サハラ砂漠の遊牧民族トゥアレグ族のミュージシャン集団、ティナリウェンの新作。もともとマリの内戦で反政府側についたトゥアレグ族は北アフリカを転々とし、リーダー格のイブラヒム・アグ・アルハビブはそうした…
2013年『ヘジテイション・マークス』以来となるNINの5曲入りEP『ノット・ジ・アクチュアル・イヴェンツ』が発表されたのは、2016年クリスマス休暇が始まろうという時。ロマンチックな雰囲気もノスタルジックな気分…
待望の日本開催も大盛況という回顧展『DAVID BOWIE is』を軸に、ボウイ騒ぎは衰えるどころか、さらに熱気を増しているようで、書店には各種の増刊、特集本が山積みにされている。死後1年を経てもこんな状況を生む…
『サージェント・ペパーズ~』カヴァーや元ディズニー・スター:マイリー・サイラスとの意外な共演といった企画色の強いプロジェクトを経て、4年ぶりになるオリジナル・アルバム。 マイリーはここでもデュエット…
先頃にはニュー・アルバム『÷(ディバイド)』の世界同時リリース(つまり日本盤も)が3月3日とアナウンスされたところだが、それに先行して年明けにエド・シーランの新曲2曲が発表された。UKチャートでは1位・2…
ご存知エル・Pとキラー・マイクの極悪コンビ=ラン・ザ・ジュエルズの3作目。2014年にフリー・ダウンロードでリリースされた前作は、様々なメディアの年間ベストで軒並み上位にランクインを果たし(ローリング・ス…
初めて“愛を両手に”を耳にしたのは昨年のツアー「Second line & Acoustic collection II」だった。最愛の祖母が亡くなる直前、意思の疎通を図ることが難しくなってしまった時に作った、とのMCから披露されたバラ…
冒頭の“THE EDGE”のストーンズ直系リフワークから“HELLO”のハードロック的爆走感へと至る展開の時点で、これまでのTHE BAWDIESとはまるで異なる獰猛な佇まいのロックンロールアルバムであることを誰もが感じる…
GOOD ON THE REELの音楽の魅力は「ムードの描写」とでも言うべき部分にある。現実世界での人間の感情が、「喜怒哀楽」という4つの分類にキッチリ収まるものではないことは、誰もがよく知っているだろう。楽しいけ…
前作『UMA』は半数以上の曲が海外のトラックメイカーとの共作だった。今作は全曲ケンモチヒデフミのオリジナル曲によるフルアルバムである。 音楽的な個性やパターンはある程度確立されている人たちだけに、画期…
4枚目となる2年ぶりのニュー・アルバム。この間、メンバーの死去や脱退に見舞われ、活動の継続も危ぶまれた彼ら。しかし、残されたふたりは高校の同級生だった新メンバーを迎えてバンドを再編。これは新体制による…
元ギャロウズのフロントマンだったフランク・カーターが、ラトルスネイクスを率いて2015年に出したデビュー・アルバムは衝撃的だった。野太いハードコア・パンクに乗せた強烈な言葉を浴びせられてるうちに「そうだ…
今作のUKオリジナル・ヴァージョンのリリースから実に2年半、USリイシュー盤から数えても1年のビハインドを経てはいるものの、2月の来日を前にザ・ストラッツの日本デビューがついに実現! クイーンとストーンズ…
86年のヒット・アルバム『ターボ』リリース30周年を記念した、CD3枚組仕様のアニヴァーサリー・エディション。MTVやLAメタルの攻勢をギター・シンセの音色で迎え撃ったポップでモダンなサウンド・デザインの本アル…
早くも今年のベスト・デビュー・アルバムの一角を占めること必至、アイスエイジに続くコペンハーゲンの新星、コミュニオンズの待望のフル・アルバム『ブルー』が到着。過去のEPにあった身悶えするほど甘酸っぱく煌…
昨年暮れのザ・エックス・エックス日本公演のオープニング・アクトに抜擢されていたサンファ。その時は簡易なキーボード弾き語りだったこともあり、あの規模の会場(豊洲PIT)全体を掌握するだけの力量はまだない…
嘘は八百、煩悩は百八、足すと九百八=908=俺! というわけでこのアルバムタイトル、ということをCOUNTDOWN JAPAN16/17出演時のMCで知った時は「うまい!」と感心したが、聴くとそれが「すごい!」に変わる。そも…
TVアニメ『3月のライオン』(羽海野チカ原作)の第2クールのオープニングテーマとして、すでに話題になっている“さよならバイスタンダー”(バイスタンダーとは、傍観者、見物人という意味を持つ)。前に進み続…
1曲1曲を本当に重要なものとして考えるあまり、自分たちにとっても聴き手にとってもほんのわずかでも「まあこれでいいか」が入ることを許さないあまり、曲が書けなくなりインターバルが長くなる。だからここ数年の…
《正しく生きようとする君は素敵だよ/そんな自分を君も愛してあげてよ》という慈愛の祈りで幕を閉じるこの“一滴の影響”を、《許せば進めるし 恨みは立ち止まらす/あれは僕のせいにしな それも僕のせいにして…
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