ドラマ『ゆとりですがなにか』主題歌として《忘れた訳じゃないだろ いつまでそこで寝てんだよ/「あんたの正義は一体なんだ?」》と日曜の夜を熱く震わせている“拝啓、いつかの君へ”のみならず、《ねぇ、自分自…
誰彼構わず聴く者の視界をロック大平原に塗り替える全曲アンセムぶりで、いきなりロックの救世主的な熱視線をかっさらってみせたデビュー作『ザ・バルコニー』から約2年。この手のバンドに見られる「2作目でまった…
2年ぶりとなるアリアナ・グランデの新作だが、かなり目配せの利いたアルバムとなったセカンド『マイ・エヴリシング』とは趣向を変え、自分のやりたいことに専念した内容になっていて、個人的にはようやく形になっ…
危機感をそのままギターの爆音として鳴らしたような音像と、アンソニー・グリーンの高音域のメランコリアが熾烈に響き合う至高の風景。冒頭のシングル曲“ザ・シルバー・ストリング”はもちろん、“イデオロギー・…
あまりに残念すぎる来日中止に力が抜けてたら、お詫びがわりのように嬉しい新曲が聴けた。アイコンであるレモンをゲリラ的に撒いてのプロモーションと突如リリースの流れも彼ららしいやり方ならば、冒頭で〈All fo…
スロウダイヴのレイチェル・ゴスウェル、エディターズのジャスティン・ロッキーと彼の兄弟でフィルム・メイカーのジェイムス、そしてモグワイのスチュアート・ブレイスウェイトというメンバー構成を聞いただけでも…
すごいの来たな、これは。フォーキーなリフと口笛、手拍子で始まったかと思いきや、次の瞬間に灼熱のロックサウンドが立ち上がり一気に転げてゆく。本格再始動後1発目となる阿部真央のシングル、めちゃくちゃ攻撃…
艶めかしいサウンドが目一杯に渦巻き、起伏に富みながらダイナミックに展開する“BROTHER”。ファンキー、グルーヴィー、エモーショナル、トライバルなど、人間の根源的な部分にとことん訴えかける要素があるこの…
「東京」というタイトルがついた楽曲/アルバムは、名作が多い。これもそのひとつ。サニーデイ・サービスの2作目。彼らの出世作であり、ポスト渋谷系の日本語ロックのあり方を塗り替えた名作であり、そして今なお…
怒涛のシングル攻勢と、キャリア最大規模のワンマンで10周年イヤーを締めくくり、新章へと向かうSUPER BEAVERのニューアルバム。ただし、柳沢亮太が書き、渋谷龍太が叫ぶ言葉がそうであるように、その勢いは決して…
メジャーデビュー作がついに登場。誰もが見えないふりでやりすごしてきた現実にスポットを当て、驚くほど的確な描写で晒していく、シニカルな愉快犯のような岡崎体育の視点を存分に楽しむことができる。1曲目“Exp…
篠山コウセイ(Vo・G)の閉じこもりがち/自己否定に向かいがちな歌心にベッタリと張り付くのではなく、アップリフティングに突き飛ばして前へ前へと押し出すようなSuck a Stew Dryのバンドのメカニズムがとても好…
シンディ・ローパーは、2003年に発表したアルバム『アット・ラスト』ではジャズ・スタンダード(※取り上げられた原曲はソウル系も多い)のカヴァーを、2010年リリースの前作『メンフィス・ブルース』ではブルース…
まさか“アイ・ウォント・ユー”がTVアニメのエンディングで流れてくるなんて。しかも『ジョジョの奇妙な冒険』アニメ版との邂逅にあたってダレン・ヘイズ自身が「クールな作品とコラボできて嬉しい」とコメントす…
ポップミュージックの魅力と恋したときのドキドキ感、その両方に共通する時代を超えた普遍性を、しっかり「今」の音、言葉として聴かせられる技量。それこそが、Shiggy Jr.を「ポップでポップなバンド」たらしめて…
リッチー・エドワーズ失踪事件からもう20年。彼の突然の失踪で解散の危機に瀕したものの、3人でのバンド存続を決意、絞り出すように作られたのがこの96年発表の第4作である。リッチーを失ったショックから得た深い…
写真を見ると噴き出しそうになるほど血を感じさせるジェイムズ・マッカートニー。父はもちろんポールで、13年のデビュー作『Me』以来のセカンドだが、驚かされたのはエンジニアがスティーヴ・アルビニで彼のスタジ…
3ヶ月連続でのイベント開催、地元・札幌での自主企画イベント「CIRCLE OF US Fes 2016」(coldrain、FROM DAY TO DAY)開催、そしてウェールズのBullet For My Valentineとcoldrainとの「MONSTER ENERGY OUTBURN T…
昨年10月27日の東京・武道館公演の映像作品。これがもう、腰を抜かすほどすごい。サカナクションの数ある映像作品で文句なく最高の出来であり、世界レベルで見ても最高峰の作品と断言できる。 私も現場でこのライ…
現在ツアー真っ最中のback numberから届いた、アルバム『シャンデリア』後初のシングルとなる今作。“ヒロイン”“手紙”“クリスマスソング”に続くメロディアスなバラードシングル――というよりはむしろ“fish…
rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)は、ロッキング・オンが提供する音楽ニュースサイトです。 rockinon.comでは、邦楽誌『ROCKIN'ON JAPAN』から、邦楽ディスク(CD/EP/DVD/ブルーレイ)の新譜レビューをお届けしています。