BIGMAMAがデビュー10周年って、時の流れの速さにちょっと唖然としてしまうけれど、あの手に余るロマンを抱えて小さなライヴハウスで必至に叫んでいた彼らが、今ではたくさんのファンと親密なリレーションを切り結…
心の躍動を身体じゅうに伝播させる人力ダンスロックで日本各地を踊らせてきた夜の本気ダンス。2ndフルアルバムでいよいよメジャーデビューである。 この記念すべき本作には、ロックの純度を増した彼らの姿がある…
今年一発目のライヴとなったCOUNT DOWN JAPAN 15/16のEARTH STAGE、田邊の「あなたにも僕らにも代わりなんていない」という言葉がなぜ私たちの胸に突き刺さったのか。それは、彼らが見出した結論が一朝一夕でこし…
セクシーなロック・スター像を引き受けつつ、コンテンポラリーなポップ・ミュージックを鳴らすことは、今や本当に難しい。ロックンロールというアート・フォーム自体が、既に60年以上の歴史を重ねているのだから当…
現時点では残念ながら日本では発売されていないカニエ・ウェスト待望の新作『ザ・ライフ・オブ・パブロ』。アメリカではストリーミング・サイトTIDALで聴けるが、それが完成形なのかもイマイチ分からない。これを…
MVやライヴ映像を観ていると、ほんとに心から楽しそう。テクニックや打算、妥協なく、子供が心のままにクレヨンや色鉛筆を走らせるように音を紡ぎ出していく。その行動原理を支えるのは、ただただ好きな音楽をやり…
プレデターばりの妖しげなマスク姿越しに全身震撼級のヘヴィEDMサウンドを繰り出し、ビヨンセやNINのオフィシャル・リミキサーも任されるなどその才覚を発揮しまくっている、ヴェネズエラ発のDJ/サウンド・クリエ…
大物の予感である。英サウスポート出身の19歳。2014年からネット上にアップし始めた音源が話題となり、BBCの<Sound Of 2015>にもノミネートされた。そして各社争奪戦の末、アデルで当てたXLレコーディングスと契…
3年2ヶ月ぶりの8作目。ポール・マッカートニー/カニエ・ウェストとの共演曲などシングル・ヒットした話題の3曲が入らず、その代わりシンプルで内省的だが、時に大胆で挑戦的で、時に深く厚みのある楽曲で、過去と…
作品を出す度にタガもストッパーも外れ、道なき道をポップに突っ走ってきた名古屋発の5人組。このメジャー1stアルバムは、またもや自己記録更新と言える愛すべき作品である。表題通り、フォークロア=民族音楽をテ…
歌の力でカラフルに塗り替えたその世界が、どうかあなたの色であるように――そんな切なる願いが込められたメジャーデビューシングル。明るく爽やかなサウンドで聴き手を歓迎したかと思えば、交互に顔を出す男女混…
デビュー10周年の幕開けを飾る“KNOW KNOW KNOW”は、『銀魂゜』のオープニングテーマ。これまでも“曇天”や“バクチ・ダンサー”など、同アニメを絶妙に彩るナンバーを生み出してきたDOESだが、今回も猛烈に気持…
ロッキング・オンが主催するアマチュア・アーティスト・コンテスト「RO69JACK 2015」およびMASH A&Rが主催するオーディション「MASH FIGHT! Vol.4」の2冠を獲得した大型新人が、満を持してリリースする初のミニア…
残響からスピードスターに移ってメジャー1作目(通算4作目)のフルアルバム。昨年12月にライヴを観た時も、今作を聴いた時も私が感じたことをひとことで言うと、こうなります。 「言いたいことありすぎ音楽」 フ…
これまで自身のほぼ全ての楽曲において作詞作曲を手がけてきた安藤裕子が、様々なアーティストから楽曲提供してもらい、シンガーに徹する今作『頂き物』。峯田和伸が曲を手がけ、コーラスでも参加した“骨”では《…
2007年以降にリリースされたシングルのカップリングに、限定販売商品、新録楽曲を加えた全22曲収録のBサイド集。改めて、the pillowsの楽曲が放つどうしようもない心地好さを再確認させられる。オルタナサウンドで…
ロックのダイナミズムと痛快さと開放感を3ピースのアンサンブルに凝縮させたサウンドと《青い衝動と本能と 爪牙を剥き出しにして/艱難の旅路も 夢叶うまで何度だって》と濃密な文学性を両手に抱えて青空の彼方…
おお、そうだった!と1曲目で記憶が蘇った。開幕するとシングルで共演した3バンドに、それらの曲をプロデュースした亀田誠治が次々加わり、広いステージから溢れそうに並んだ揃いのスーツの総勢20人。のっけからフ…
やっぱり武道館でライヴをやれることは特別なんだ――そんな「武道館の意味合い」を考えさせられるほど、喜びが溢れ出てくる。昨年10月28日に行われた、KEYTALKの初めての日本武道館公演を、全30曲パッケージ。ま…
ちょっと話が遠回りするけれど、英国のビートルズが世界中でヒットしたのは、彼らの英語の歌がとても聴き取りやすく、それはドイツ下積み時代の経験が活かされたからだと僕は思っている。彼らがブルース/R&Bをル…
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