すでに時代のアイコンとなった感のある稀代のボーカリスト=長屋晴子をはじめメンバー4人が個々に作詞作曲を手掛けながら、卓越した表現力と演奏力を発揮する――つまりどこまでも「バンドらしい」バンドでありな…
『Candy Cruise EP』からは、約1年5ヶ月ぶりのリリース。しかし、フルアルバムとしては『Honesty』以来、なんと5年ぶりとなる。その間、主催する「BLAZE UP NAGASAKI」の規模を拡大し、バンドとしても風格が出てき…
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインをなぞらえているのか、1st EPと関連性を持たせているのか、はたまたリリースタイミングと掛けているのか、「美しい」の真意とは――タイトルから彼の創造するファンタジーに翻弄…
昨年1月にリリースしたミニアルバム『theory』以来、約13ヶ月ぶりとなる待望の新曲。パワフルなビート、躍動するベース、ブライトなギターで築き上げたアップテンポのバンドアンサンブルが、これまでにないほどス…
Fukaseの歌から始まり、柔らかな音像のストリングスとピアノが徐々に感情を盛り上げていく、セカオワ王道とも言えるバラードである“Diary”。王道とは言いながらも、決して既視感があるというわけではない。同じ…
4人全員がソングライター/サウンドプロデューサーとして切磋琢磨し、のびのびと躍動することで今のSCANDALのトータルな磁場は形成されている。フェミニンであること、エレガントであることを作為なくパワフルな音…
軽快な鍵盤の旋律とファルセットのボーカリゼーションから始まるという、驚きの幕開け。そこからかぶいたような表情を浮かべた変化球の歌でもってメロディとビートを刻む。明らかに新機軸だ。これまでになかったよ…
雫(Vo・G)が作詞作曲し、ポルカドットスティングレイが演奏を担当した花澤香菜への提供楽曲のセルフカバー。花澤へ送ったデモの仮歌のいいところをかいつまみ、原曲とアレンジは変えずバンドサウンドの音圧を上…
『NHK紅白歌合戦』初出場の衝撃で2021年を締めくくったまふまふ。そこから止まることなく、2022年第1弾となる新曲“二千五百万分の一”がさっそく届いた。社会人バドミントンの世界を舞台にしたオリジナルアニメ『…
6ヶ月連続でリリースしたシングルを総まとめした15thアルバム。その意味――「SIX KICKS」という言葉ありきだとわかってはいるけれど、クロマニヨンズが初めてアルバムタイトルに「ROCK&ROLL」を掲げたことに、伝…
疲弊し傷ついた時代ごと他者を優しく包み、鼓舞するような温かみあふれる作品だ。ただ、何より本作が胸を打つのは、人が集まり演奏を重ねるということに対する彼ら自身の至上の喜びが伝わってくるから。それは、起…
新体制になって初となる作品は、TVアニメ『東京24区』のOPテーマ“Papersky”と「B.LEAGUE 2021-22 SEASON」公式テーマソング“Win / Lose”の2曲を打ち出した両A面シングル。どちらの曲にも共通するのが未来を切…
初のフルアルバム。“うっせぇわ”や“踊”などの既発曲はもちろんだが、たとえば、煮ル果実作“マザーランド”や伊根作“過学習”における弱き者たちの叫びのような詩情、jon-YAKITORY作“FREEDOM”に感じる革命…
すでに昨年12月の配信リリース時点でダウンロード/ストリーミングのチャートを制し、Aimerの新たなキラーナンバーとして時代に強く刻まれた“残響散歌”。飛内将大&玉井健二の編曲による勇猛果敢なブラスサウン…
2021年は、1月、6月、7月とデジタルシングルを出して、8月にそれらが収められたミニアルバム『レイジーサンデー』をリリース。で、12月17日にデジタルシングルを出したと思ったら、年が明けるとこの新曲がWOWOWの…
2023年の解散に向けて走り出したBiSH、12ヶ月連続リリースの皮切りとなるシングルだが、その名も『FiNAL SHiTS』というのはちょっと早すぎるんじゃないの?と思った。だが、楽曲を聴いて、それからビデオを観て納…
ドラマから劇場版2作を経て、劇場版第3弾『英雄編』で、『コンフィデンスマンJP』×Official髭男dism4度目のタッグが実現した。『ロマンス編』で珠玉の名バラード“Pretender”を、『プリンセス編』で壮大な人生賛…
デビューシングル『群青日和』以降、現在まで制作されたミュージックビデオ全28作品を収めたオールタイムミュージックビデオ集。椎名林檎の衝動を核とした初期のロックモードから、5人それぞれのエクストリームな…
シュンタロウ(Vo・G)が音楽ユニットYamato(.S)に参加したり、THE ORAL CIGARETTESの“MACHINEGUN”のプロデュースを手掛けるなどの多彩な活動を経て、デビュー10周年を迎えた10月5日にHello Sleepwalkersが活動…
18年ぶりに『マトリックス』シリーズ新作映画が公開される!と知って、すぐに3部作を観返した。当時の興奮が甦ってくるとともに思い出したのは、ずっと聴いていたサントラ盤。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン…
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