現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』2月号にキュウソネコカミが登場!見えてるものを見ないようにするのはやめようと思いました。それが円滑な運営だと思ってた時期もあったんですよ。でもそうじゃないなって(ヤマサキ)
新たな闘いの始まりとなった、子年の10周年を語る
インタビュー=小川智宏 撮影=岩澤高雄
10周年で子年、というたった一度の記念すべき年に、コロナウィルスの影響をモロに食らう形になってしまったキュウソネコカミ。ツアーも中止、アメリカでのライブも中止、当初6月に予定していたリリースも延期と、当初のプランは残念ながら崩れてしまったが、災い転じて……とまではいわないものの、2020年しっかり休んでいろいろなものと向き合えたことが、そしてそのなかで生まれた曲も含めてこうして新作ミニアルバム『モルモットラボ』にまとめることができたということが、これからのキュウソにとって大きな意味を持つことになる気がしている。曲も、歌詞も、これまでのキュウソとは違う手触りを持った今作がなぜ、どうやって生まれたのか。5人は赤裸々に語ってくれた。10周年、さんざんだったけど結果的にはとても重要な、いい一年になったことがわかるはずだ。(小川智宏)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年2月号より抜粋)