現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』2月号にEveが登場!“蒼のワルツ”は、過去の過ちとか後悔とか流した涙とか、そういうものも全部かけがえのない意味のあるものだったって肯定してあげられる曲にしたいなって
自分のリアルを見せたアルバム『Smile』を経て、そしてコロナ禍の中で、画期的な変化を見せるニューEP『廻廻奇譚 / 蒼のワルツ』を2号連続で訊く! 後編
全曲解説インタビュー
インタビュー=山崎洋一郎
アニメ『呪術廻戦』のタイアップ曲“廻廻奇譚”の再生回数の伸びが止まらないEveだが、その“廻廻奇譚”とアニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』の主題歌“蒼のワルツ”、同挿入歌“心海”、そして言葉と音楽と映像の新プロジェクト「WonderWord」から生まれた曲“約束”も含めた全7曲収録のEP『廻廻奇譚 / 蒼のワルツ』がリリースされた。
それを祝して本誌では2ヶ月連続インタビューを展開、先月号の「前編」では「コロナの日々にEveは何を思い、いかにして新たな曲は誕生したのか」を語ってもらい、そして今月号の「後編」ではEP『廻廻奇譚 / 蒼のワルツ』の収録曲7曲を全曲解説してもらった。
少しずつ重ねてきたライブや、少しずつ増えてきたタイアップを通じて新たなリスナーと出会いながら、でも何よりも自分の内なる思いや感性を(たとえそれがネガティヴな思いや感覚であったとしても)どこまでも大切に偽らずに歩み、ポップミュージックとしてのクオリティもどんどん上げているEveの成長と躍進は素晴らしいと思う。(山崎洋一郎)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年2月号より抜粋)