【JAPAN最新号】ねぐせ。 危なっかしいほどのリアルな眼差しが生み出す、「幸せの探求」としてのロック――その喜びと業を、ねぐせ。が語る

【JAPAN最新号】ねぐせ。 危なっかしいほどのリアルな眼差しが生み出す、「幸せの探求」としてのロック――その喜びと業を、ねぐせ。が語る
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』8月号「Look Up!」にねぐせ。が登場!

危なっかしいほどのリアルな眼差しが生み出す、「幸せの探求」としてのロック――その喜びと業を、ねぐせ。が語る

インタビュー=天野史彬 撮影=タカギユウスケ


もし今あなたに2分少々時間があるなら、ここに紹介するバンド「ねぐせ。」の“ベイベイベイビー!”を聴いてほしい。一見ポップでご機嫌なロックソングだが、よく聴けば、歌われるのは私やあなたが日々抱える「最低な気分」についてだとわかるだろう。クソみたいな毎日、クソみたいなSNS、クソみたいなあいつ、何よりいちばんクソみたいな、俺。しかし、サビに入った瞬間の《ベイベイベイビー!》という意味も何もない掛け声が、すべての因果を断ち切り、「最低な気分」を「最高な気分」へと塗り替える――そんな地獄から天国へ垂直に駆け上がるような瞬間を、あなたは体感するだろう。結成からたった2年で、この若きインディーズバンドはそんな魔法のような瞬間を生み出したのだ。『ハッピーな暮らし』、『スペースシャトルで君の家まで』と、既発の2枚のミニアルバムの時点で既に話題沸騰中だが、このバンドは確実に、まだまだ行く。メンバー全員取材で、今まさに覚醒しまくっているこの4人組の現在地に迫った。(天野史彬)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年8月号より抜粋)


  • 【JAPAN最新号】ねぐせ。 危なっかしいほどのリアルな眼差しが生み出す、「幸せの探求」としてのロック――その喜びと業を、ねぐせ。が語る - 『ROCKIN'ON JAPAN』2022年8月号

    『ROCKIN'ON JAPAN』2022年8月号

  • 【JAPAN最新号】ねぐせ。 危なっかしいほどのリアルな眼差しが生み出す、「幸せの探求」としてのロック――その喜びと業を、ねぐせ。が語る - 別冊マカロニえんぴつ

    別冊マカロニえんぴつ

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