現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』11月号「Look Up!」にヤングスキニーが登場!
恋の痛みも憎しみも、ありのままに歌うヤングスキニー
天然か? それとも戦略か? 本誌初インタビュー!
インタビュー=ヤコウリュウジ 撮影=Rika Miduki
もともとはシンガーソングライターであったかやゆー。が、SNSを通じて呼びかけたことをきっかけに、2020年8月に結成されたヤングスキニー。2021年2月に公開された“世界が僕を嫌いになっても”のMVが話題を呼び、その後の注目度はエグいぐらいの急上昇。今夏はフェスやサーキットイベントにも名を連ねたが、この先を見込んでの大抜擢というより、もはやそういう存在なんだと頷かせるパフォーマンスを見せつけてくれた。多くの共感を呼んだのは、しなやかながら少しクセのあるメロディもそうだが、やはり誰しもが自分を重ねられる日常の光景を切り取り、そこで生まれる感情や募る想いをストレートに綴った歌詞の存在が大きい。恋愛でも、自分自身を投影した曲でも、理想と現実の狭間にあるわずかな揺れも見逃さない。しかも、経験や感情をぶちまけるような曲にあるざらつきがなく、サラッとしていて浸透度が高いのも特徴のひとつ。それらすべてが自然体だと語る彼らの胸中を探ってみた。(ヤコウリュウジ)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年11月号より抜粋)
【JAPAN最新号】ヤングスキニー、恋の痛みも憎しみも、ありのままに歌うヤングスキニー。天然か? それとも戦略か? 本誌初インタビュー!
2022.10.06 17:10