【JAPAN最新号】SUPER BEAVER、どこにいても変わらない固い意志――居場所を見つけた6年半の道のり、再びメジャーと手を繋いだ3年半の軌跡を辿る特別な一夜、完全レポート!

【JAPAN最新号】SUPER BEAVER、どこにいても変わらない固い意志――居場所を見つけた6年半の道のり、再びメジャーと手を繋いだ3年半の軌跡を辿る特別な一夜、完全レポート!
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』12月号にSUPER BEAVER「[NOiD] - LABEL 10th Anniversary Special Live -」のレポートを掲載!

SUPER BEAVER、どこにいても変わらない固い意志――
居場所を見つけた6年半の道のり、再びメジャーと手を繋いだ3年半の軌跡を辿る特別な一夜、完全レポート!

文=小川智宏 撮影=青木カズロー


10月6日はSUPER BEAVERにとって特別な日だ。今から10年前の2013年10月6日、彼らは下北沢CLUB251で自主企画のライブを行った。メジャー期とその後の自分たちの「対バン」という形でステージを繰り広げたその日が、その後も彼らと長く歩みをともにすることになる[NOiD]レーベル設立の記念日となった。

[NOiD]というのはもともとライブハウス・shibuya eggmanで開催されていたイベントの名前だ。eggmanのブッカーとしてそのイベントを仕切っていたのが現在SUPER BEAVERのマネージャーである永井優馬。メジャーレーベルを離れ自分たちだけで活動し始めた彼らに共鳴した彼が、マネージャーの経験などないにもかかわらず「一緒にやろう」と声をかけたところから、SUPER BEAVERとの二人三脚は始まった。そして10年。SUPER BEAVERは常に[NOiD]の看板を背負い、最前線で戦い続けてきた。ライブのたびに柳沢亮太(G)はレーベルのロゴが入ったタオルを掲げてステージに入ってくるが、それは自分たちと[NOiD]で一歩一歩道を切り拓いてきたというプライドの表れなのだ。

そんな[NOiD]レーベルが10周年を迎えた。まさに記念日当日の10月6日に開催された記念イベント。10年前の下北沢でのライブと同じように、Zepp Hanedaのステージでは[NOiD]期のSUPER BEAVERと2度目のメジャー期のSUPER BEAVERの対峙が実現した。その「対バン」はしかし、メジャー再契約という節目でSUPER BEAVERに訪れた変化というよりも、[NOiD]とともに積み上げてきたものがいかに今の彼らを強靭にしているかを物語っているようだった。(以下、本誌記事に続く)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年12月号より抜粋)


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