来年には結成25周年を迎えるというスーパーチャンクが、こうして未だにフレッシュさを保ち、もしかしたら過去最高に充実した活動を続けているのは実に頼もしいし、嬉しいことだ。前作『マジェスティ・シュレッディ…
元ポニーテイルのメンバーでダーティー・プロジェクターズやビーチ・ハウスとも親交の深いダスティン・ウォング。彼らとカップリング・ツアーを行うことも多々あり、ここ日本でもその2者の前座を務め場内をあっと…
セバスチャンが今までで一番「生きる」ことにまっすぐに向き合い、生まれたのがこの『POWER OF NOISE』だと思う。《なんとなく生きて/終わっていくなんてごめんだわ》(“MY GIRL(姫君へ捧ぐ)”)《始めますか…
当時、ウェブサイトRO69のレポートにも書いたのだが、このライブの会場=TOKYO DOME CITY HALLへと向かう足取りがとても重かったのを思い出す。Coccoのベスト盤ライブって、どれだけ凄まじいエネルギーが渦巻く内…
デビューからこの3作目のアルバムにかけて、極めて順調に健全に、サウンドのスケール・アップを果たして来たUKバンドのホワイト・ライズ。元々ライヴには定評があった3ピースだが、支持層の拡大と比例して、大会場…
アイロニーでもなければ、レトリックでもなく、つまりはトートロジー。まさにドレスコーズな1曲だ。そもそもトートロジーとは、一見意味があるようで、意味を成さない命題のことを指す。「君は君である」「猫は動…
ノエルに気に入られオアシスの前座を務めたこともあり、1997年のファースト・アルバムの時点では彼らの後継者とも言われたトラヴィス。内省的ソングライティングと青い声が目立つ1999年のセカンド・アルバム『ザ・…
熱帯夜が続く。静かにベッドに横になっているだけで、背中にはじっとりと汗が滲み、着ているTシャツが肌に張り付き、シーツや枕はぐっしょり濡れている。しかしよく言われるように、睡眠時ヒトの深部体温は活動時…
昨年9月にリリースされたアルバム『ピー・ビー・エックス~』は傑作だった。単にテクノやヒップホップを取り入れたとかいうのではなく、ドラム・マシーンを用いて独力で新しいリズムのフィーリングを創り出そうと…
アジカンの伊地知潔を中心に結成されたPHONO TONESによる2ndアルバム。ペダルスチールギター、キーボード、ベース、ドラムによる編成で、開放感溢れるオーガニックなインストナンバーをたっぷり堪能させてくれる。…
モノより思い出って聞いたことがあるけれど、思い出がモノになるのもまたいいものだ。新作『セイヴ・ロックンロール‐FOBのロックンロール宣言!』リリース直前の今年4月、フォール・アウト・ボーイが東京で行った…
先頃は宇宙まおとの意外性に満ちたコラボレーションによって、タワーレコード限定シングル『はじめから』もリリースしたPERIDOTSの、約一年半ぶりのニュー・アルバム。ファルセット・ヴォイスが映えるフォーキーな…
現LAのアート/DIYパンク・シーンの象徴的存在として愛される2人組、待望の4thフル・アルバム。今回は「歌うドラマー」ことディーンがべースに挑んでいるそうで、サウンドスケープにおける新機軸を模索しよう…
今春、対バン形式の全国卒業旅行ツアーと並行して行われた、東名阪ワンマン・ツアー・Zepp Tokyo公演の模様を収めたDVD。メンバーの大学卒業タイミングということもあり、バンド史上最長のツアーとなった。ただし…
前作に続きベン・アレン(アニマル・コレクティヴ、ディアハンター他)をプロデューサーに迎えたセカンド。例えばトロ・イ・モワやネオン・インディアンが共に脱チルウェイヴ的なネクスト・ステップを模索している…
昨年ベーシストが抜け、ふたり体制で活動を再開したSISTER JET。彼らが生み出した本能だだ漏れロックンロールEPの格好良さには驚いたが、更に、その次のアクションに痺れた! カジヒデキと堀江博久による伝説のユ…
震災直後の日本を元気づけようと送り届けてくれた前作『ゲット・ナイス!』でのゼブラ節ポジティヴィティ炸裂ぶりに思わず胸を熱くした自分の感情移入をあえてリセットして聴いてみても、やはり2年ぶりの新作とな…
先行シングルとなったライムスターや椎名林檎との共演曲を含む8作目。全曲ゲスト・ヴォーカリスト/プレイヤーを迎えた企画ものだ。ストイックなインストゥルメンタルを基本とするバンドによるポップなヴォーカル…
カニエが神を名乗りヒップホップの設計図をぶっ壊し、そこいらじゅうの神経を逆なでさせている中、「ビッグ・ブラザー」のジェイ・Zが、これまで描き上げてきた“ブループリント”から大きくはみ出ることない、自…
シングルとして発表されていたピンク・フロイド〝クレイジー・ダイアモンド?やデヴィッド・ボウイ〝スペイス・オディティ?、ビーチ・ボーイズ〝ドント・トーク?ではほぼ完コピと言っていいくらいの音像とヴォーカ…
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