2枚組ベストに引き続きこうして『スウェード』から『アニュー・モーニング』に至るオリジナル全5タイトルがこうして再発されることで、サマソニ来日に向けた全方位的準備が完了したかに思えるスウェードだが、むし…
今年3月、約2週間にわたり、ニューヨークで制作された2年8ヶ月ぶりの4thアルバム。バンドにとって初めての海外レコーディング、初めて昼夜問わずメンバーが一緒にいながらの制作、ベース戸川琢磨が加入して初めて…
完全復活、そんな言葉をリード・シングル“ショットガン”を聴いたとたんに思い浮かべた人も多いはず。今では当たり前のものとなったデビュー当時のミクスチャー感覚が持つ瞬発力や攻撃性は圧倒的で衝撃的でもあっ…
ついに来ました、ビヨンセの新作『4』!前作『アイ・アム…サーシャ・フィアース』が完全なコンセプト・アルバムだったため当然、今作は路線を変えてきていて、よりセカンド『B'DAY』に近い作りとなっているが、そ…
09年の前作『プライマリー・カラーズ』のプロデューサーがポーティスヘッドのジェフ・バーロウだと知って驚いたのを覚えている。当時のジェフは『サード』や主宰レーベルの作品にも顕著だがドローンやドゥーム・メ…
音楽サイト「RO69」が昨年開催したアマチュア・アーティスト・コンテスト「RO69JACK 2010」で優勝を勝ち取った4人組・WHITE ASHの2ndミニアルバム。耳の中を不協和音が支配し、薄暗い、入り組んだ路地に追い詰めら…
最強のコンセプト・バンドである東京事変が、おそらく初めてコンセプトを凌駕して「バンド」として音楽を生み出してしまったアルバム、それがこの『大発見』だ。トラックを追うごとに、めくるめくように飛び出して…
2010年は、アルバム『Roclassick』に、クリスマスの通販限定シングル『I’m Standing on the Scaffold』にと、コンセプチュアルな展開をみせたBIGMAMA。彼らの2011年最初のリリースとなるダブルA面シングル。“秘…
映画『トランスフォーマー』シリーズ3作目のサントラ盤。毎回豪華なメンツの良曲揃いで人気のサントラだが、今作もすごい。“ワット・アイヴ・ダン”、“ニュー・ディヴァイド”と、前2作で大ヒットを生んだリンキ…
本作を聴いて、大人になったと片付けるのは簡単だろう。インキュバス待望の5年ぶりの新作は、彼らのディスコグラフィーのなかでも最も静謐さを湛えた1枚となった。驚くファンも多いと思う。アルバムに同封されるブ…
昨年のカップリングベスト『僕の住んでいた街』のヒットも記憶に新しく、このタイミングで2枚目のベストが発売されることに驚いたが、1作目の『ベスト オブ くるり/TOWER OF MUSIC LOVER』から早5年。今回は、…
結成10周年のアニバーサリー・イヤーを迎え、4月から全32公演の自身最長ツアーを敢行中のBBBが、2011年第一弾シングルをリリース。 ミニマルで、イケイケなエレクトロ・ダンス・チューンっぽいイントロから一転し…
「エレクトロニカの可能性と自由」とその要旨をイーノが語った昨年の前作は、いわば彼が提唱した“アンビエント”以降の拡散した音響のフィールドを自身の手で再構築した作品だった。対して今作は、「詩と声の音楽…
3年ぶりとなる新作に注ぎ込まれたメロディがことごとく極彩色ポップの魔力に満ちているのは、ウィーザーのリヴァースのみならずナターシャ・ベディングフィールドにオール・タイム・ロウのアレックスにケイナー…
先月号のインタビューで、アークティック・モンキーズのアレックスも手放しで絶賛していたスミス・ウエスタンズ。本国USでは1月にリリースされていたセカンド・アルバムがようやく日本盤でリリースされることにな…
2分強のやたら反射神経が鋭い現代型ロックンロールに乗せて、心情の動きのディテールを巧みに転がしてゆくという畠山節炸裂のミイラズ初シングル曲。《36.5℃の思い出を/単純な言葉で伝えとこう》という歌い出し…
来日したヴォルケーノ・クワイアーで先に彼の存在を知った人もいるかもしれない。ウィスコンシン州出身ジャスティン・ヴァーノン率いるBON IVERは、08年のデビュー作が絶賛され、同じくフォーク主体のフリート・フ…
《波に揺られ流されて生きる僕は/その他大勢、雑魚の群れ》《可もなく不可もなく生きてきた僕は/耳を塞ぐのが精一杯で》という都市生活の煩悶を、《日々と共に進み 君と歩く/道のり1つ1つ意味がある》という根…
やさしいようで、少々腑抜けなところがある。清水依与吏(Vo・G)は、そんな男の恋模様を描かせたらぴかいちだ。根っこはロマンチストなんだが、それが体の外に染み出してくるまでに、たっぷり時間がかかってしま…
ポール・マッカートニーのソロ作品では歴史的にも内容的にも非常に重要なファーストのリマスタリング再発が本作。ポールのソロ初期数作はジョン・レノンからも酷評されたこともあり、基本的に雑な作りの作品として…
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