今年3月にユニバーサルミュージックへの移籍を発表したKEYTALKの移籍第一弾シングル。ひと際垢抜けた最新のアーティスト写真からも、ここから何かが変わりそうな予感をひしひしと感じていたが、今作の表題曲“BUBB…
“Dororo”は手塚治虫作品を原作とした2019年リブート版TVアニメの主題歌で、作曲は山田とゴッチの共作。戦国の世の重々しいムードや、怪奇譚としてのおどろおどろしさをフレーズの端々に忍ばせながらも、あくまで…
シグネチャー・ボイスとでもいえばいいのだろうか。一聴しただけで誰だかわかる歌声の持ち主をフロントに据えたバンドはやはり強い。なにしろ本道をよほど大きく踏み外さないかぎり、大概の曲は“らしい”ものに…
昨年5月のユニット結成のニュースに、思わず「ズルい」と口走ってしまったのは私だけではないはず。と同時にリリースされたシングル“ジーニアス”、続けざまに放たれた“オーディオ”の完成度の高さには、それこ…
あまりに音沙汰がないものだから、やはり1枚限りのスーパーグループだったのだな、と思っていたが、あのザ・ダムド・シングスがさりげなく還ってきた。2010年末に世に出た前作『アイロニックラスト』から8年半を…
佐々木亮介(a flood of circle)、新井弘毅(ex.serial TV drama)、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)、鈴木浩之(ex.ART-SCHOOL)によるバンド、THE KEBABSの会場限定デモCD、2作目。怒涛の展開とサビの開け具…
最新アルバム『#5』後初となる新曲は、“abnormalize”以降凛として時雨が幾度もタッグを組んできた『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの舞台版への書き下ろし主題歌。冒頭からレーザービームの応酬の如く不穏な…
江沼郁弥のソロキャリアの幕開けを飾る配信シングル3ヶ月連続リリースの2作目『偽善からはじめよう』。《だれもかれもが狂ってる/どこもかしこも人間アレルギー/なのになぜ そんなに繋がってる/愛想笑い から…
マーヴィン・ゲイを聴いていると空間が歪み、魂をどこかに連れ去られそうになる。なぜ彼の音楽はこうも神々しく、そして異様なのか。その理由のひとつが70s以降のマーヴィンによる、ひとり多重録音が施されたボー…
近年、リバイバルが言われて久しい「エモ」。その機運を促したのが、エモの第2世代にあたるバンドの相次いだ再結成。なかでも最大の寄与者が、アメリカン・フットボールと、そしてこのTGUKだろう。7年ぶりのリリ…
13年に他界したJJ ケイル。一般的にはエリック・クラプトンとの共演作品『ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』が一番有名なアルバムだ。というのも、どういうわけか、あまりにも玄人受けし過ぎる人で、熟練ミュ…
結成20周年という節目でリリースされる9thアルバム。バンドの、というだけではなく、SUGA(Vo・G)、JOJI(B・Vo)、YU-KI(Dr・Cho)という3人自身が素直に解放され、言葉や音に落とし込まれているような印象を受…
桜が咲いて浮き足だつ季節だが、春とはどうも厄介な季節でもある。分厚いコートに飽き飽きし、薄着をしてみた途端に寒さがぶり返す。別れと出会いに不安を募らせ、作り笑いばかりがうまくなる。覚えられない名前、…
去年のフジロックではフリー・ナショナルズを率いたバンド編成での熱血パフォーマンスで話題を呼んだアンダーソン・パーク。通算4枚目となる本作は、なんと前作『オックスナード』からわずか5ヶ月という、異例の…
表向きは、破天荒な言動で世間を騒がせる、タフで豪快で陽気な姉御。でもアルバムから浮かび上がる女性像は全く違う。自信を欠いていて、脆くて、不安げで。まさにそのギャップがP!NKの魅力であり、彼女は曲作り…
2017年のデビュー・アルバム『イエスタデイズ・ゴーン』1枚で一気に英国ヒップホップ・シーンの最前列を確保したMCの待望の新作。前作は尊敬する母や祖父、失踪した実父、そして継父といった彼を取り巻く状況につ…
石原慎也(Vo・G)は紛れもなく「言葉の人」だと思う。石原が綴る言葉は彼自身の実体験や目にしてきた景色を、驚くほど鮮明に私たちの心に映し出す。それが歌詞になって、感情をそのまま音にしたようなメロディと…
1995年以降にリリースされたプリンスのディスコグラフィーの中でも、現在は入手困難となっている作品をさまざまな形態でリイシューしていこう!という主旨のもと、今年2月に始まった「LOVE 4EVER」プロジェクト。…
ピート・ドハーティ(ピーター・ドハーティ)にとってザ・リバティーンズ、ベイビーシャンブルズに続く3つ目のプロパーなバンドとなる「ザ・ピュータ・マドレス」名義でのデビュー・アルバムが本作。ただし、ご存…
「無期限活動休止」ではなく「解散」なのは、公式コメントどおり「この4人でできることは精一杯やりきった」からだろう。デビュー10周年目前に解散を選択するという潔さが、いかにも彼女たちらしく清々しくもあっ…
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