メジャー進出20年を迎えた2014年に、オリジナル・メンバーであるジミー・プレスコット(B)、ジェフリー・クレメンス(Ds)とタッグを組み&スペシャル・ソース名義のアルバム『シュガー』を発表したG・ラヴ。スペ…
昨年のフライング・ロータス『ユーアー・デッド』に続き今年もメインストリーム(ケンドリック・ラマー)とアンダーグラウンド(カマシ・ワシントン)の双方でそれぞれ高い評価を得た大作に参加と、現LAのネオ・ジ…
エリー・ゴールディング自身もこの3rdアルバムの壮大なポップ・ワールドを「実験」と呼んでいるが、世界各国のiTunesチャートを制した“ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ”や最新シングル“オン・マイ・マインド”…
結成50周年を記念したデラックス版リイシュー企画の後半4タイトルは、『蠍魔宮』、『禁断の刺青』、『ワールド・ワイド・ライヴ』、『サヴェイジ・アミューズメント』。このバンドが最も商業的な成功を達成してい…
聴いていると、全身がヒリヒリする。「RO69JACK 14/15」優勝アーティスト、21gの1stミニアルバムに渦巻くのは、嫌悪、怒り、淋しさ、孤独、諦念、嫉妬――。時にどろどろとマグマのように、時に冷たい風のように吹…
どんなに高速タッピングが炸裂していても、ビートが躍動しまくっていても、QOOLANDの音楽はいつだって日常の悲しみに満ちている。いや逆だ。ともすれば自分たちの日常に絡みつく悲しみや退廃感を振り切るために、…
三つ編みの後ろ髪を軽やかに揺らしながら歌う内田直孝(Vo・G)のアクの強い風貌に象徴される通り、ユニークなキャラクターをいろいろ持っているRhythmic Toy Worldだが、胸に真っ直ぐ迫って来るグッドメロディを…
空腹が満たされたり、ニキビが治ったり、学業の成績が上がったりするような効力は一切持っていないながらも、どうにもこうにも聴かずにはいられない音楽。何故我々は音楽を求めるのか? ザックリと言うならば「現…
『ヨシー・ファンクJr.』に続くカヴァーアルバム第2弾。プロレスラーの名前をもじった前作から一転、今回のモチーフはもちろんオジー・オズボーンである。その変化は青年期の吉井和哉にインパクトを与えた楽曲をカ…
“ヒロイン”“シスター”“手紙”、そして、大ヒット中の“クリスマスソング”が入っている。小林武史、蔦谷好位置という屈指のプロデューサーと手を組み、もはや「ラブソングといえばback number」と言われるほ…
たいしたことではないけれど、小さなことにつまづいて落ち込んでしまう時。些細なことで不安になって、立ちすくんでしまう時。Half Time Oldは、誰にでもあるそんな一瞬に寄り添ってくれるバンドだ。タイトなリズ…
ゼイン脱退後初のアルバムにして、本作をもって暫しの活動休止に入る1Dにとっては、5年間ノンストップで駆け抜けてきたグループの軌跡に最初のピリオドを打つことになる一枚だ。無論、ゼインの不在は本作に大きく…
レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが、インドやイスラエルを拠点に活動する音楽家シャイ・ベン・ツールと作り上げたアルバム。ナイジェル・ゴドリッチもエンジニアで参加している。インドのラージャスター…
ブルックリン・ベッカム登場でも話題を集めたタイトル・トラックのMVを観るだけで、そのキラメキ感は充分伝わるが、アルバム一枚、その感覚を一瞬も失うことなく聴かせていくセンスはやはり只者じゃない。若さとテ…
数年前、リード・シンガー、アレックスが癌を患っていると知ったときは驚いた。理論的に考えて変なこと言ってるとはわかっているが、ボクサーだった彼には、身体が強いというイメージがあったから。90年代の彼らの…
3DCGアニメ映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』のサントラ盤。目玉はメーガン・トレイナーで、どこまでもわかりやすいそのポジティヴなキャラクターに白羽の矢が立ったはず。メーガンは2曲──“ベター・…
優れた音楽が、今日においてどれだけコミュニケーション・ツールとして機能するか、ということの指標になり得る作品である。僕は、彼のことを好きでなかった者の一人だ。なぜ歌が上手いのにリップシンクを使ってい…
実は昨年末に、locofrankは大きな決断を下した。十年来のスタッフに別れを告げ、メンバー3人だけでバンド運営していく道を選んだのだ。決してケンカ別れなどではなく、あくまで理想を追求するためのもので(いかん…
Wiennersが帰ってきた! 思考を置き去りにする性急なビート、目の前を極彩色に染め上げるキーボードとギターのフレーズ、その全てが聴き手の快楽中枢をダイレクトに刺激する、これぞWiennersという楽曲だ。しかし…
1990年代を代表する映画『スワロウテイル』に登場した架空のバンド=YEN TOWN BAND。主人公・グリコ a.k.a Charaとプロデューサー小林武史による伝説のバンドが9月に約12年ぶりのライヴで復活したが、本作は約20年…
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