rockin'on9月号のヘッドラインでもお伝えしているように、KOLは英O2アリーナを超満員にしてしまうバンドである。英国では前作『ビコーズ・オブ・ザ・タイムス』で既にブレイクし、本作も国内だけで200万枚に迫…
今春、スペアザのアルバムツアーのファイナルは、彼らにとって初の野音であった。そのときのステージをDVD2枚に収めた映像作品。以前からリリースに積極的なバンドなので意外な気がしたが、単独の映像作品として…
ガールズボーカルバンドは多けれど、女性の可愛らしさだけではなく、核にある怖いほどの強さを体現しているバンドはそうそういない。そしてUPLIFT SPICEは、その代表格である。紅一点ボーカル千織が、キュートなル…
秋田県在住のニューカマー、鴉(からす)。ビジュアル系か?と一瞬思わせるバンド名とは裏腹に、朴訥なたたずまいの3人が骨太なリフとリズム、そして感情をギリギリまで振り絞るボーカルを心のど真ん中に叩きつけ…
欲望と妄想のあらん限りを濃縮パッキングした、危険なほどビンビンに充血したCKB最新アルバム。とにかくほとばしって止まらない女性賛美を託した冒頭の“VIVA女性”から、ノンストップで展開されるクレイジーな「…
彼らの楽曲の作風は、大きく分けると、「ラウドなロック」「アッパーなダンス・チューン」「洗練されたエレクトリック・サウンド」「国籍不明の摩訶不思議テイスト」「人を喰いまくった言語感覚の大放出」「感動的…
新ドラマー鈴木浩之を迎えて制作された、2年半ぶり5枚目のアルバム。5月のシェルターでの新メンバーお披露目ライブで、木下理樹は何度も「今日が始まりだと思ってる」と感慨深げに口にしていた。新作は、まさに…
昨年は結成20周年を迎えて、ベスト盤などをリリースしたイースタンが、約1年9ヶ月となるオリジナル・アルバムを完成させた。前作『地球の裏から風が吹く』では、レコード会社の移籍に伴い、最後のアルバムになる…
“神々LOOKS YOU”は映画主題歌、“BREEEEZE GIRL ”はCMソングと、今年は広くお茶の間レベルにその名を轟かせているベボベ。09年第4弾のこのニュー・シングルもまた、既にアニメのオープニングテーマとしてオ…
些末な話に思えるかもしれないけれど、今度のストレイテナーのシングルには両A面2曲のインストゥルメンタル・バージョンが収録されている。これまでの彼らのヒストリーを振り返ってみても、そんなシングルの収録…
フレンチ・エレクトロの最終兵器と呼ばれるユクセックのデビューアルバム。日本盤がサマソニ来日にギリギリ間に合って良かった。既にDJイベントで初来日は果たしているが、フェス規模の大舞台でどういう働きを見…
最初、このタイトルにはどきっとさせられたが、「厳格な宗教教育を受けたことも、今は自分の一部だから」だというダイアン・バーチ。とくに若いアーティストにとって子供時代は痛みや闇の表現として表れることが多…
初来日となった昨年のサマソニ出演時点ではまだ海外と日本での評価に格差も感じられたが、本作そして2年連続となるサマソニ出演によってそのギャップは完全に解消されるはずだ。その圧倒的なライブ・パフォーマン…
フローレンス・アンド・ザ・マシーンというバンドは様々な「単位」で存在する。本来は7人編成だけれどライブでは10人以上の規模になるし、今回のインタビューでフローレンスが言っているように、彼女とドラマーだ…
昨年4月にSUM41のサポートで初来日したネヴァーストアのサード・アルバム。同じくスウェーデン出身のミレンコリンをはじめ90年代のパンクに触発された彼らの楽曲には、シンガロングできるキャッチーなメロディが…
それこそ「美しい貪欲さ」というタイトルから、個々人の満たされぬ欲望の渦を素粒子の運動になぞらえたへヴィ・ロック“±0”、《君の事を教えてほしい/世界はもうすぐ終わってしまうから(訳詞)》と非力な己の…
『R.O.C.K.』『Kiss』と続いたバンド・アレンジでのシングルに続いてiLLことナカコーが放つのは、実にスーパーカー以来となる砂原良徳プロデュースによってエレクトロニック・サイド・オブiLLを満開にしたような楽…
最新アルバム『Bring it!』から間を置かずに放たれる、アルバム未収録のシングル。表題曲は“君とオートバイ”“アイランド”以来のチバユウスケによる作詞作曲だ。ROCKIN’ON JAPAN誌2009年7月号の『Bring it!』…
プロデューサーに蔦谷好位置を迎えた前作『TROPHY』から約1年半ぶりのシングル。冒頭の《ねえ、私に集中してる?》――コレ、必殺フレーズでしょ。“breaking hearts”はCharaが紡ぐ女子言葉がわかるリスナーには…
突然だが……良いロック・ボーカリストの条件とは何か? 音程の正確さ? 声域の広さ? いや、それらも大切だが、やっぱり重要なのは、ビートに対する歌の乗せ方のセンスの良さだと思う。ビートを巧みに捉えたり…
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