最初に自戒の意味も込めて書いておきたいのだけど、この世に「モッズ・サウンド」なんていうジャンルはそもそも存在しない。いや、原理主義的に言えば存在してはいけないのである。モッズとは文字通り「MODERN」で…
タイトルを見て、スピッツのカバーかと思ったら違った鶴のニュー・シングルは、しっとりとメロウで切なくて、コーラスがぶ厚かったりするミドル・チューン。いくらなんでもJ-POPすぎないか。というか、歌謡曲すぎ…
ジーザス! ブッダ! アラー! 誰でもいいけど、このアルバムはそいつらが宿る神聖な領域まで聴いた者を高揚させてくれる。プライマル新作の冒頭トラックのキラキラ感には不意を打たれ思わず笑ってしまったが、本…
新旧21曲が収録されたベスト・アルバム。どんな基準で選曲されたのかはわからないが、初期の名曲ももっと入れて欲しかったという個人的な思いはある。しかしこれはレビューを書くのが難しい。さっきから書いては消…
ジャケの格好を見て「不思議系アヴァン・バンド?」と思うかもしれないけどそんなことはなくて、こういう「ポップ・バンド」がアメリカから出てくるのは嬉しい驚き! どインディなポップ・バンドなら今も昔もたく…
シングルのカップリング曲等のアルバム未収録曲を集めた2枚組22曲入りのデビュー10周年記念盤なのですが、聴けば聴くほどに、言っておかなければと思う感想、まずよろしいでしょうか。 質がたけえ。 芸がない感…
UKカルト・ヒーロー最新形にしてジャーヴィス・コッカーもお気に入りのポップ・リーヴァイ、前作から1年で早くも新作が到着である。グラマラスでサイケデリックでいかがわしさ満点のロックンロールは相変わらず…
タイトルも直球、YUIの“SUMMER SONG”が到着。この曲は、春に配信限定でリリースされ、アルバム『I LOVED YESTERDAY』の1曲目にも収録されていた“Laugh away”の続編として書かれた。“Laugh away”では「僕」…
ファットボーイ・スリムに大絶賛されたりレディオヘッドのアフターショウDJに招かれたりBBCラジオ1ではベスト・ブートレグ・リミキサー(!)の称号を与えられたり、とUK飛び道具系ダンス・プロデューサー・…
トライセラトップスのavex移籍第1弾シングルが到着。 ここ最近は、ミドルテンポのグルーヴィーでやや渋い曲調のシングルが目立ったが、この“FUTURE FOLDER”は、まずイントロからして、デジタルで硬質な音がテ…
カナダ出身の5ピースバンドの1stアルバム。ポスト・スクリーモというカテゴライズをされているようだが、彼等の実験的な姿勢をその一言に収めてしまうのはちょっと勿体無いかも。1本の流れではなく、点描画を描…
うわ、これはすごい! ゆら帝初のリミックス・アルバムは、Disc1には、昨年リリースされたアルバム『空洞です』の楽曲、Disc2には、12インチのアナログ盤3枚から7曲+ボーナス・トラックが収録された2枚組(…
「グリーン・デイにそっくり」なる本作のキャッチコピーに対して、第一印象はチープ・トリックにそっくりである。つまりベースはパンクというよりパワー・ポップであり、ロカビリーも少々加味されている。スウィー…
前作からわずか10ヶ月で新作アルバムが到着。その間には2枚のシングルも、3年ぶりの全国ツアーもあった。ここにきて異様なほどの活動の充実をみせているケツメイシである。デビューしたての新人ならまだしも、彼…
ラッドな直球ギター・ロックの対立項として位置するナード・ロック、文系ロックの系譜は、過去数十年に亙って脈々と引き継がれてきたUKロックの伝統芸なわけだけれども、その最新形として今フィーチャーされてい…
どしゃぶりのドラムとギター・ストロークがのっけから激しく降り注ぐこの曲を武道館で初めて聴いた時は、ホントにびっくりした。なんて攻撃的でカッコいいんだ。過去の名曲群をさしおいてひときわ鮮やかに、強く輝…
キャリアは早10年、フロリダのパンク・シーンでは中堅中の中堅と言っていいだろうアゲインスト・ミー。古巣のファット・レックからサイアーに移籍、本国で昨年リリースされた彼ら初のメジャー・アルバムが本作であ…
4年ぶり、そしてデビュー以来在籍していたEPICではなくユニバーサルからリリースしたオリジナル・アルバム『UNION』を経て、ニュー・アルバム『honey』は、カラフルな音がポップにはじけた華やかな作品になってい…
オーガニックで風通しのよいアコギの調べに、一瞬エコ/サーフ系のシンガー・ソングライターかと思ったら、英国出身の23歳だった。たとえばジェイムス・ブラントやジェイムス・モリソンなどの英国SSWを想像すると…
なんなんだろう、この若々しさは。the pillowsは、来年で結成20周年を迎えるバンドである。メンバーの平均年齢は40歳を超えている。ベテランなのだ。ところが、この新作から聞こえるのは、「少年の音楽」以外のな…
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