新作をリリースした大物アーティストたちがいた中、デビュー・フルアルバムを世に発表した新人アーティストたちも数多くいた2018年。
当記事では、さらなる飛躍に期待しつつ、2018年にデビュー・アルバムをリリースしたアーティストたちをまとめた。
すでにグラミー賞の新人賞にノミネートされているバンドから、今年さらにブレイクするであろうアーティストまで、改めてチェックしてみてほしい。
グレタ・ヴァン・フリート
そのサウンドから「現代のレッド・ツェッペリン」と称され、今年行われる第61回グラミー賞では新人賞含む4部門にノミネートされているグレタ・ヴァン・フリート。昨年10月にデビュー・アルバム『アンセム・オブ・ザ・ピースフル・アーミー』をリリースした。
今月1月21日から東名阪を回るジャパン・ツアーを開催するため、満を持して来日する。
最新のニューヨーク公演のライブレポは以下。
スタークローラー
デイヴ・グロールやエルトン・ジョンらが絶賛したことで注目を集めたスタークローラーは、昨年1月にデビュー・アルバム『スタークローラー』をリリース。
昨年3月には初の来日公演を行ったほか、7月に開催された「FUJI ROCK FESTIVAL '18」をはじめ、世界各国の大型フェスに出演している。
昨年の11月には、デビュー・アルバムに続く新曲“Hollywood Ending”を配信/7インチ盤にてリリースした。
昨年3月に行われた初来日公演のライブレポは以下。
ゴート・ガール
サウス・ロンドンの4人組、ゴート・ガールはスタークローラーと同じくラフ・トレードからデビュー・アルバム『ゴート・ガール』をリリース。そんなデビュー作のリリース日には初の来日公演も決定した。『rockin'on』2018年9月号には、6月の来日時に行ったインタビューを掲載。インタビュー時の模様は編集部ブログで見ることができる。
スーパーオーガニズム
日本人のOronoを中心にインターネットを介して結成されたスーパーオーガニズムも、昨年3月にデビュー・アルバム『スーパーオーガニズム』をリリース。
昨年2月に行われた初の来日公演は即チケットが完売したほか、7月の「FUJI ROCK FESTIVAL '18」にも出演。
なお、今月1月19日から全国5都市を回るジャパン・ツアーを開催する。
昨年2月に行われた初来日公演のライブレポは以下。
ペール・ウェーヴス
The 1975のマシュー・ヒーリーとジョージ・ダニエルがプロデュースしたシングル“There's A Honey”などが収録されたデビュー・アルバム『マイ・マインド・メイクス・ノイジーズ』を昨年9月にリリースした、英マンチェスター出身の4人組バンド、ペール・ウェーヴス。昨年8月にはアルバムのリリース前にも関わらず「SUMMER SONIC」出演のため初来日を果たしている。
今年2月には初となるジャパン・ツアーの開催も控えている。
『マイ・マインド・メイクス・ノイジーズ』に関する記事は以下。
カーディ・B
昨年4月にリリースされたカーディ・Bのデビュー・アルバム『インヴェイジョン・オブ・プライバシー』は全米アルバム・チャート「Billboard 200」で見事1位を獲得。同アルバムにはチャンス・ザ・ラッパーやシザなど多数のゲストが参加している。
同アルバムは、第61回グラミー賞では主要部門含め計5部門にノミネートされている。
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カミラ・カベロ
フィフス・ハーモニーから脱退後、2017年8月にリリースしたシングル“Havana”が世界的にヒットしたカミラ・カベロも、昨年1月にデビュー・アルバム『カミラ』をリリース。
昨年2月には同アルバムのプロモーションのために来日、「ミュージックステーション」など日本のTV番組にも多数出演した。
なお、デビュー・アルバム『カミラ』は発売初週で全米1位、全英では2位を獲得したほか、第61回グラミー賞では「Best Pop Vocal Album」にノミネートされている。
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