【JAPAN最新号】あたらよは、なぜ「悲しみをたべて育つ」のか? 喪失感から生まれる葛藤や感傷、そしてメロディ――その叙情の世界の始まりを訊いた

【JAPAN最新号】あたらよは、なぜ「悲しみをたべて育つ」のか? 喪失感から生まれる葛藤や感傷、そしてメロディ――その叙情の世界の始まりを訊いた
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』11月号「Look Up!」にあたらよが登場!

あたらよは、なぜ「悲しみをたべて育つ」のか?
喪失感から生まれる葛藤や感傷、そしてメロディ――その叙情の世界の始まりを訊いた

インタビュー=天野史彬 撮影=山川哲矢


たった1曲で世界は変わる。それは、音楽の聴き手も作り手も同じなのだろう。2019年に専門学校で結成された4ピースバンド・あたらよは、去年11月にYouTubeに投稿した初のオリジナル楽曲“10月無口な君を忘れる”をきっかけにして、今大きな注目を集めている。同曲のMV再生回数は既に2000万回を突破。配信リリースされるとSpotifyのバイラルチャートで1位を獲得するなど、特に若い世代を中心に圧倒的な支持を得ているのだ。自らを「悲しみをたべて育つバンド」と称する、あたらよ。喪失感から生まれる葛藤や感傷を綴った歌詞、そして、歌に寄り添いながらも各楽器のフレーズに饒舌な物語性を宿す情感豊かなバンドサウンドは、聴き手一人ひとりの記憶とつながりながら、まるで感情が色や匂いになって体に沁み込んでくるような視聴体験を聴き手に味わわせてくれる。バンドの原初的な衝動と悲しさを結晶化した1st EPも10月にリリース。その叙情世界の源泉にメンバー全員インタビューで迫る。(天野史彬)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年11月号より抜粋)



【JAPAN最新号】あたらよは、なぜ「悲しみをたべて育つ」のか? 喪失感から生まれる葛藤や感傷、そしてメロディ――その叙情の世界の始まりを訊いた - 『ROCKIN’ON JAPAN』2021年11月号『ROCKIN’ON JAPAN』2021年11月号
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする