【JAPAN最新号】LiSA、“HADASHi NO STEP”と、現在地を語る。LiSAの主義と、新たな挑戦としての「ラブソング」まで――その胸中を明かした2時間超のロングインタビュー

【JAPAN最新号】LiSA、“HADASHi NO STEP”と、現在地を語る。LiSAの主義と、新たな挑戦としての「ラブソング」まで――その胸中を明かした2時間超のロングインタビュー

自分らしく生きていくっていうことは、わがままに生きていくっていうことではなくって。
自分がこう在りたい自分として、許せることを大事にしていきたいなっていう気持ちです

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』11月号にLiSAが登場!

“HADASHi NO STEP”と、現在地を語る
LiSAの主義と、新たな挑戦としての「ラブソング」まで――その胸中を明かした2時間超のロングインタビュー

インタビュー=小栁大輔 ライブ写真=Viola Kam (V’z Twinkle)


デビュー10周年を記念したミニアルバム『LADYBUG』以来となる新曲“HADASHi NO STEP”。この楽曲はタイトルにもある通り、裸足の一歩、その一歩を踏み出すための新たな決意や強い思いが歌われた、LiSAの次なる10年を思うにとても大きな意味を持った曲だ。

ドラマ『プロミス・シンデレラ』の主題歌としてオンエアされてきたし、ポップソングとしての軽快さもまた印象的だが、ラストのサビ前のパートでは「主義」や「思想」といった言葉が歌われ、LiSAがLiSA自身の考え方や、“紅蓮華”“炎”といった代表曲を経た現在地と向き合いながら綴ったもの、という解釈で聴けばまた違う印象が深まっていくのではないかと思う。LiSAはこれまでもいつも自分を削るようにしてリアルな言葉を歌ってきたアーティストだが、新しい挑戦となる、この弾むようなラブソングにおいてもやはりLiSAの流儀が貫かれていることに、僕は強い共感を覚えた。

このインタビューは、LiSAにとって約2年ぶりの開催となった有観客ツアー「LiVE is Smile Always~LADYBUG~」の最中、7月31日、8月1日の横浜公演を受けて取らせてもらったもので、結果的にとても貴重なテキストになった。“HADASHi NO STEP”という曲の持っている意味も、LiSAがこの曲で届けようとした真意も、できる限りの言葉にしておくべきだと思い、ぜひ話を訊かせてほしいと声をかけさせてもらった。LiSAは胸中にある思い、そのすべてをしっかりと語ってくれた。その強い覚悟と、シンガーとしての、ここにきてのさらなる覚醒、その背景にあったものを知ってほしいと思う。(小栁大輔)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年11月号より抜粋)



【JAPAN最新号】LiSA、“HADASHi NO STEP”と、現在地を語る。LiSAの主義と、新たな挑戦としての「ラブソング」まで――その胸中を明かした2時間超のロングインタビュー - 『ROCKIN’ON JAPAN』2021年11月号『ROCKIN’ON JAPAN』2021年11月号
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