【JAPAN最新号】坂本真綾、くるり・岸田繁との初コラボレーションが生んだ至高のバラード“菫”、そして25周年を経て思う自身の足跡を語る

【JAPAN最新号】坂本真綾、くるり・岸田繁との初コラボレーションが生んだ至高のバラード“菫”、そして25周年を経て思う自身の足跡を語る

みんな違って、みんなそれぞれわからないよね、でも、だから一緒に生きていくんだよね、みたいな肯定感。
言いたいことはそれなんです

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』7月号に坂本真綾が登場!

くるり・岸田繁との初コラボレーションが生んだ至高のバラード“菫”、そして25周年を経て思う自身の足跡を語る

インタビュー=小栁大輔 撮影=北島明(SPUTNIK)


坂本真綾作品には、ポップミュージックとしての品格が備わっている。それは彼女の澄んだ、それでいて何より美しい透明な色をしているその声による部分が当然大きいが、その瑞々しい感性こそが、様々なアーティストをして追求の限りを尽くした楽曲を提供する、せざるを得ないという、素晴らしい出会いを生み出してきたから、と言うこともできるだろう。これまで何度も名曲を呼び寄せてきたその声と感性によって、坂本真綾は今再び、珠玉のバラードと出会うことになった。それが新曲“菫”である。

作曲はくるり岸田繁。優しく穏やかなピアノの調べ、シンプル極まりないメロディ。本質的な言葉だけが歌われることを許されるような厳かな世界の中で、「普通の人生なんてどこにもない。そんなふうに見えるだけ」という静かな肯定のフレーズを綴り、歌い上げてみせた彼女のパフォーマンスはやはり混じりけのない品性に満ちている。ポップソングとしてひとつの極に達した実感すら覚える、最高品質の感動がここにはある。ぜひとも、多くのリスナーに聴き入ってほしいと思う。ご自身も発表していたが、出産を間際に控えた3月、今の心境を訊いてきた。(小栁大輔)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年7月号より抜粋)



  • 【JAPAN最新号】坂本真綾、くるり・岸田繁との初コラボレーションが生んだ至高のバラード“菫”、そして25周年を経て思う自身の足跡を語る - 『ROCKIN'ON JAPAN』2022年7月号

    『ROCKIN'ON JAPAN』2022年7月号

  • 【JAPAN最新号】坂本真綾、くるり・岸田繁との初コラボレーションが生んだ至高のバラード“菫”、そして25周年を経て思う自身の足跡を語る - 別冊JAPAN JAM 2022

    別冊JAPAN JAM 2022

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