現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号にエレファントカシマシ・宮本浩次が登場!4人でやるって決めたあとのリハの時、1発目で、あ、もうこれはいけると思った。
メンバーの音が素晴らしかったから
ここから始まる堂々のエレカシ35周年。2ヶ月連続インタビュー・宮本浩次編
ニューシングル『yes. I. do』、バンド史上最大のアリーナツアー、そして新たなバンドのビジョンを語る
インタビュー=山崎洋一郎 撮影=笠井爾示(KATT)
エレファントカシマシのデビュー35周年がここから始まる。
4年9ヶ月ぶりの新作となるニューシングル『yes. I. do』のリリース、そしてエレカシ史上最大のアリーナツアー『35th ANNIVERSARY TOUR 2023 YES. I. DO』の開催。2023年の新たなエレファントカシマシの姿が一気に露わになるアニバーサリーイヤーの始まりだ。
縦横無尽と言える多彩なオリジナル楽曲と変幻自在のパフォーマンス、そしてカバーアルバムやカバー曲だけのライブまでをも展開した宮本浩次のソロ活動を経て、エレファントカシマシは果たしてどこへ向かうのか。その方向性はシングル『yes. I. do』の2曲と、The Street Slidersのトリビュートアルバムのためにレコーディングした“のら犬にさえなれない”の3曲から感じ取ることができる。
“yes. I. do”は細海魚をゲストに迎えたミドルテンポの堂々たる王道ロックバラード、奥野真哉をキーボードに迎えたカップリング曲“It’s only lonely crazy days”は熟練の妙技と研ぎ澄まされた感性が活きるロックンロール、そして同じく奥野真哉参加の“のら犬にさえなれない”のカバーは、これぞ自然体!なエレファントカシマシ・グルーヴだ。まさに三者三様に「今」のエレファントカシマシを目いっぱい体現している。エレファントカシマシが帰ってきた!という気持ちで満たされる、最高のニューリリースだ。
そんな35周年の始まりを宮本浩次に大いに語ってもらった。次号ではメンバー4人全員登場! 楽しみにしててください。(山崎洋一郎)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年4月号より抜粋)
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