【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN、TOUR 2023 be there 02.11 ARIAKE ARENA。4人を突き動かす「声」が帰ってきた――27周年、アリーナツアー旅立ちの初日をレポート!

【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN、TOUR 2023 be there 02.11 ARIAKE ARENA。4人を突き動かす「声」が帰ってきた――27周年、アリーナツアー旅立ちの初日をレポート!
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号に「BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there」初日のレポートを掲載!

4人を突き動かす「声」が帰ってきた――27周年、アリーナツアー旅立ちの初日をレポート!

文=天野史彬 撮影=太田好治、ヤオタケシ


2月11日。27年前のこの日に、千葉県佐倉市で暮らす幼馴染同士の4人の少年たちによって結成されたロックバンド。厳密には、その4人がバンドの正式メンバーとなり初めてステージに立ったのがその日だった、ということだが、彼らは2月11日を「結成記念日」と定め、物語は紡がれ続けた。「弱虫の反撃」という意味合いで付けられたバンド名は、不思議と、バンドがどれだけ大きく影響力を持つ存在になろうと、彼らに不似合いな名前にはならなかった。歌の根底にあるものが、一貫していたからだろう。
はじまりの日から27年が経って、そのバンドは、つまり、BUMP OF CHICKENは、結成記念日に東京・有明アリーナでライブを行った。ツアー「BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there」の初日公演である。

2022年、BUMPは7月に幕張メッセで2年8ヶ月ぶりの有観客ライブを行うと、10月からは約2ヶ月間にわたってライブハウスツアー「BUMP OF CHICKEN TOUR 2022 Silver Jubilee」を開催。そこから年が明けて矢継ぎ早に開催されるのが、今回のアリーナツアーである。

「be there」。このツアーのタイトルとして掲げられたのは、とてもシンプルな言葉だ。「そこにいるよ」という決意とも、「そこにいてくれ」という願いとも受け止められる。そこにはさまざまな想いが重なって見えるが、それを大袈裟な言葉や説明臭い言葉にしないところがBUMPらしい。潔く、真っ直ぐに、このツアーがどういうものなのか、今、自分たちが成すべきことや求めるものはなんなのかを言い切っている。「be there」、いい言葉だ、と思う。(以下、本誌記事に続く)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年4月号より抜粋)


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