現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号でずっと真夜中でいいのに。「ROAD GAME『テクノプア』~叢雲のつるぎ~at. 国立代々木競技場第一体育館」を徹底レポート!
いよいよ本領を発揮し始めた、壮大なるACAねワールド。
驚異のスペクタクルと大発明のサウンドで描き出された「ROAD GAME『テクノプア』~叢雲のつるぎ~at. 国立代々木競技場第一体育館」を検証する!
文=小池宏和 撮影=鳥居洋介
ずっと真夜中でいいのに。にとっての目下の最高到達点というばかりではなく、あらゆるポップミュージックのショーとしてもエポックメイキングなステージであった。1月14日、15日の2日間を早々にソールドアウトさせ、国立代々木競技場第一体育館で繰り広げられた「ROAD GAME『テクノプア』~叢雲のつるぎ~」。本稿ではその1月15日の模様を振り返りながら、じっくりと検証してみたい。
当日の会場は、建物の外にもグッズ売り場やフォトスポット、カードバトルエリアなどが設置され、ワンマン公演であるにもかかわらず、さながらテーマパークのようなエンタメ性を振りまいて来場客を楽しませていた。場内に足を踏み入れると、まず目を奪われるのはその壮大なステージセットである。今回の2デイズは、昨年末までに全国26本のホール公演を盛況のうちに駆け抜けた「GAME CENTER TOUR『テクノプア』」のエクストラショーという位置付けなのだが、ゲームセンターを模した『テクノプア』の建物セットには稲妻を帯びた巨大な剣が突き刺さっており(ライブ特設ホームページのイラストレーションそのままのデザイン)、迫力に息を吞む。期待感を募らせるなというほうが無理な話だ。(以下、本誌記事に続く)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年4月号より抜粋)
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【JAPAN最新号】ずっと真夜中でいいのに。 驚異のスペクタクルと大発明のサウンドで描き出された「ROAD GAME『テクノプア』~叢雲のつるぎ~at. 国立代々木競技場第一体育館」を検証する!
2023.03.06 17:00