現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』10月号にヤングスキニーが登場!幸せを届けるために音楽をやっているつもりはないですね。幸せを感じる人がいるのであれば勝手に感じてくれればいいし、勝手に感じることのできる人だけがついてきてくれればいい(かやゆー)
ヤングスキニー、今まさに進化中! バンドの現在地、そしてリアルも理想も入り乱れる新作EP『どんなことにでも幸せを感じることができたなら』を徹底的に語る
インタビュー=天野史彬 撮影=軍司拓実
フルアルバム『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた』からまだ約半年だが、バンドの細胞は刻一刻と生まれ変わっているのだろう。ヤングスキニーから新作EP『どんなことにでも幸せを感じることができたなら』が届いた。『恋する♥週末ホームステイ 2023夏』のオープニングテーマであり、先行配信楽曲“君の街まで”に感じられるエバーグリーンなポップネス。あるいは「セブンティーンアイス」のキャンペーンソングであり、かやゆー(Vo・G)も「いちばん好きな曲」と評する屈指の名曲“愛すべき日々よ”に刻まれた、この世界を生きるうえでの現実と理想をどこまでも実直に見つめた詩情――確実に、ヤングスキニーが新たな地平に足を踏み入れていることを感じさせる作品集だ。
今、ヤングスキニーに何が起こっているのか?――それを知るべく行ったメンバー全員インタビューをここにお送りする。彼らの言葉が今までにない熱を帯び始めていることを感じてもらえるはずだ。そして付け加えておくと、「幸せは勝手に感じろ」というかやゆーの言葉は間違いなく、希望だ。(天野史彬)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年10月号より抜粋)
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