【JAPAN最新号】FOMARE、迷いの季節を潜り抜けてたどり着いた、新たなる原点を刻むニューアルバム『be with you』

【JAPAN最新号】FOMARE、迷いの季節を潜り抜けてたどり着いた、新たなる原点を刻むニューアルバム『be with you』

しんどかったけど楽しかったし、だからこそ今回の曲は愛せますね。ずっとやっていける9曲になった


FOMAREのニューアルバム『be with you』は、彼らが2017年にリリースした初の全国流通ミニアルバム『If I stay』の「続編」といえるような作品となった。タイトルも、ジャケットも、音や歌詞にも同作とのリンクがちりばめられた今作を、なぜ、FOMAREは今作ろうと思ったのか。以下のインタビューでも「初期衝動」という言葉が出てくるが、簡単にいえばFOMAREはそれを取り戻したかったんだろう。前作『midori』は“長い髪”のバイラルヒットもあり、これまでとは違う層のファンに向けてFOMAREを届けるという意味合いもあるアルバムだったが、その季節を経てFOMAREはもう一度3人のバンドとしての足元を見つめ直す必要に駆られたのだと思う。それが今作のコンセプトに繋がった。だが、当然そうして見下ろした原点は、昔のそれとは違う。“君と夜明け”とは違う“僕と夜明け”の力強い言葉、そして“Melody”に刻まれた揺るぎない信念が、タフに成長した今のFOMAREを物語っている。

インタビュー=小川智宏 撮影=マスダレンゾ
(『ROCKIN'ON JAPAN』2024年3月号より抜粋)


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