アメリカで、たった今日曜日にゴールデン・グローブ賞が発表された。結果は以下の通り。
https://www.goldenglobes.com/winners-nominees/2019/all
ドラマ部門の作品賞で『ボヘミアン・ラプソディ』が受賞し、主演男優賞で、ラミ・マレックが受賞した。
ラミは、スピーチで、「なによりクイーンへどうもありがとう。ブライアン・メイに、そして、ロジャー・テイラーに。音楽と、世界と、僕ら全員の中に通じる、真実があるんだと確証してくれてありがとう。そして、フレディ・マーキュリーへ、僕に一生に一度の喜びを与えてくれてありがとう。アイ・ラブ・ユー、あなたは本当に美しい人だ。これはあなたのおかげだ。本当にゴージャスな人」と感動的なスピーチをした。
その他注目されたレディ・ガガ主演の『アリー/ スター誕生』は、ガガがマーク・ロンソンらとともに、“Shallow”で歌曲賞を受賞。それを読み上げたのがテイラー・スフィフトだった。
またコメディ、ミュージカル部門では、トロント映画祭でも観客賞を獲った"Green Book”が作品賞を受賞。監督賞は、批評家から傑作と絶賛されている”ROMA”のアルフォンソ・キュアロン監督だった。
ちなみに、ガガの衣装は、Valentino Coutureだが、1954年の『スター誕生』でガガと同じ役を演じたジュディ・ガーランドが映画で着ていたドレスへのオマージュということ。そういうことへ敬意を表するガガがやはり素敵だ。
レッドカーペットでその他、気になったのは、ブラッドリー・クーパー。今回初めて公でモデルの妻Irina Shyakと登場したのだが、彼女がトロフィーのような輝きでそれだけで何か勝ってる感じがした(笑)。