チェスターが自らの生い立ちを語った2万字インタビュー再録、ロッキング・オン最新号に掲載中

チェスターが自らの生い立ちを語った2万字インタビュー再録、ロッキング・オン最新号に掲載中
リンキン・パークの11月の来日公演が中止となることが、本日正式に発表された。
どうなるんだろう…と正直みんなずっと思っていたはずだが、バンドのメッセージからは、彼らが今回の公演をとても大事に思っていてくれたことが伝わってくる。残念だが、再びステージで彼らの歌が聴ける日を待ちたい。

ロッキング・オン先月号では、『ワン・モア・ライト』についてのチェスター・ベニントンのインタビューを掲載したが、
最新号11月号では、10年前の2007年に本誌が行ったチェスター2万字インタビューを再録している。

自らの半生や、運命のバンド=リンキン・パークへの思いを語ったインタビューの中で、彼のこんな言葉が印象的だった。

バンドをやっていくなかで、予想外の困難にぶち当たることはあるけれど、
人生ってそういうものだし、サクランボの房にだって必ず腐った実があるんだよ。
いつも最高なことばかりじゃない。
難しい状況でもそれを精いっぱい活かすように努力しないといけないんだ


彼の心の深い部分にはきっと言語化されない、整理のつかない様々な感情がたくさんあって、それは私達にはわからないままだけど、彼の言葉はいつだって、自分が自分らしく生きていくための真理や光を求めていたことを、強く伝えてくれる。
だからこそ当時読んだ方は今再び、新たにファンになった方にはぜひ読んでほしいと思う。

「ボブ・マーリーやジミー・クリフ、リー・“スクラッチ”・ペリーのようなレゲエをよく聴いていた」という話も興味深かった。

なんか他人と違う、自分にしかできないことをやれ、っていうのは、もちろん伝わってきたね。
でも、それこそがすごく難しいことなんだ。


そんな彼は自分の声やサウンドを見つけるために、10代の後半、音楽を真面目にやるようになって、音楽を聴くのをすっぱりやめたこともある、とのこと。

チェスター・ベニントンというアーティストがどのようにしてその素晴らしい才能を磨き、世界中に響かせるに至ったか――彼の口から語られる半生は確かに壮絶だが、その夢はとても美しく、喜びにあふれている。

なお、公演中止についてのリンキン・パークからの声明は以下の通り。(井上貴子)

親愛なる日本のファンの皆様、そしてONE OK ROCKへ:

我々は皆さんと会うことを大変楽しみにしていましたが、残念ながら予定していた東京での公演を行うことができなくなりました。チェスターが亡くなってしまった中でも、我々は心の底からこの公演を行いたいと願い、今日この日まで11月の公演に関して言及しておりませんでした。バンドは日々悲しみを乗り越え、親愛なる友を無くしても再びステージに上がることに向けて動いています。皆さんの愛とサポート、そしてご理解に心から感謝しています。

- リンキン・パーク


チェスターが自らの生い立ちを語った2万字インタビュー再録、ロッキング・オン最新号に掲載中 - ロッキング・オン 10月号掲載ロッキング・オン 10月号掲載
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