来日したスティング、語る! キャリアのすべてをカバーする『マイ・ソングス』と、ツアーに込めた真摯な想い

来日したスティング、語る!  キャリアのすべてをカバーする『マイ・ソングス』と、ツアーに込めた真摯な想い - rockin'on 2023年5月号 中面rockin'on 2023年5月号 中面

現在発売中のロッキング・オン5月号では、スティングのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「ぼくは自分のオーディエンスについては、かなりうるさい、洗練されたリスナーで、耳も肥えていると思っているから、それだけどこかで刺激や挑戦的なことも期待されるものだとも思っている」


●前回の『ニューヨーク9番街57丁目』のツアーは、ポリスの曲も含めた昔の作品と新曲群を、かなりタイトなパフォーマンスとして届けているところが魅力になっていたわけですけど、『マイ・ソングス』であえて自分の楽曲をあらためてレコーディングしようというきっかけになったのは、やはりこのツアーでの手応えがあったからなのでしょうか?

「ぼくとしては、昔の楽曲をレコーディングし直すというのは、ものすごく刺激的な作業なんだ。たとえば、20年くらい、あるいはもっとずっと長く(笑)、30年以上、弾いてきてる曲とかあるわけだよ。しかも、弾けば弾くほど学ぶことは必ずあるものなんだ。そしてそのことを表したかった。なにかを学んだということをね。ただ、その学びとなったものは明快に言葉で説明できるようなものじゃないんだ。とても些細で、微妙なことだったりもするからね。だけど、そういうものを学ぶことをぼくは課題としている。たとえば、クラシック音楽で1757年に書かれた作品を演奏するとして、その演奏は毎晩違ったものになっているんだ。それはぼくたちも同じで、クラシックに較べたら、相当変化しているところもあるかもしれない。即興演奏も色々入れているからね。でも、ぼくとしては、そうやってそれぞれの楽曲に成長してもらいたいんだ」
(以下、本誌記事へ続く)



スティングの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』5月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

来日したスティング、語る!  キャリアのすべてをカバーする『マイ・ソングス』と、ツアーに込めた真摯な想い
rockin'on 編集部日記の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする