3ピースが生むパンクのダイナミズムをストイックに極めてきたNorthern19が、今までにない表現と多彩な感情が同居する通算4枚目のアルバムを届けてくれた。2ビートで性急に攻め立てる、彼ら鉄板のスタイルが嬉しい…
ロックの殿堂入りという人生に一度の特別な場をもってしても、ガンズのメンバー再集結は実現しなかった。10年の『スラッシュ』に続いて2作目のソロ・アルバムを作り上げたスラッシュは、その現実を受け止めながら…
昨年、6枚目となるアルバム『STAR』で、新体制でのスタートを切ったフジファブリック。今作は、3人となっての初めてのシングル。“徒然モノクローム”は、アニメ『つり球』のオープニング・テーマとして書きおろさ…
夜の帳が降りたあとに咲く花。想像力の羽を羽ばたかせる10の歌。淡い夏の日の記憶のような甘酸っぱくドリーミーなソフト・ロック~ロウファイ・サイケ・ポップ。前作が『NME』の年間ベスト・アルバムの1枚に選…
通算18作目(配信除く)のシングル曲は、既にTVドラマ『都市伝説の女』の主題歌としてもO.A.されているので、耳にした人は多いだろう。A×S×Eプロデュースによる華々しいエレクトロ・ダンス・チューンで、キャッ…
ノエル・ギャラガーの武道館公演までいよいよあと1ヶ月半!と叫びつつも、ノエルにとって武道館は別に驚くべき会場ではないわけで、むしろ前回来日の東京ドームシティホールのキャパが異例中の異例だったのである…
冒頭を飾るシューゲイザーの新たな名曲“WHIRLPOOL”で一気に持っていかれるきのこ帝国のデビューアルバム。ROVOのメンバーであり、スーパーカー、ART-SCHOOLなども手がける益子樹との共同プロデュースだ。 詞…
ライヴでもレコーディングでも、実にシームレスで芸達者なパフォーマンスやソングライティングを繰り広げることで知られるドノヴァン・フランケンレイターの新作だが、今回はバンドとのレコーディングから離れて、…
2月にリリースされたメジャーデビュー作『透明なのか黒なのか』(黒盤)と対になるのが、この『ランドリーで漂白を』(白盤)だ。前作が赤い公園のオルタナティヴ・ロックとしての先鋭性を凝縮した1枚なら、今作は…
フランツ・フェルディナンドの新作リリースもようやく現実味を帯びてきた今日この頃、そんなフランツの活動の傍らでアレックス・カプラノスが惚れこみ、全編プロデュースを手掛けたことでも話題の新人がこのシチズ…
これぞDOES節な泣きの高揚感が根にありつつも、きらきらとしたポップ感とシンガロング必至の高らかなサビを空へと放つ、シングル“今を生きる”。5thアルバムは、この曲で幕を開ける。自身の存在証明と、所信表明…
オワリカラは胡散臭いロックバンドである。「胡散臭い」バンドということではなく、「胡散臭いロック」をやるバンドということだ。世間一般の美意識や価値観に一石を投じ、大風呂敷を広げては人々を煙にまき、真意…
どうにも感慨深いソロ・デビュー作である。2010年に解散したスーパーグラスのギャズによるもので、ザ・ホットラッツという課外活動はあったものの、スパグラ時代を通じても本格的なプライヴェート・プロジェク…
04年、カー・ラジオから流れてきた彼らのファースト・アルバム収録曲を初めて聴いたとき、時系列の感覚が一瞬おかしくなった。ぼくが子どもだったころ(70年代)、ちょっと背伸びして、20代のお兄さんたちの少し憂…
20周年を迎えるミスチルのベスト盤。01年にリリースされた通称『骨』『肉』と同様に、リリース年順に2枚に分かれて楽曲が収録されている。その後半、05年以降を収めたマクロ盤は、時期的には桜井がap bank fesを開…
一昨年のファースト・アルバム『クレイジー・フォー・ユー』の時点で、ビタースウィート度全開だった。気っぷのいいヴォーカルは、かっこよくてかわいい。がしゃがしゃしたガレージ・ロック・アレンジやリヴァーブ…
たとえば《そう何度でも 何度でも/君は生まれ変わって行ける》というエールに与えた“蘇生”という壮大な記号。たとえば“タガタメ”で描いた《この世界に潜む 怒りや悲しみに/あと何度出会うだろう それを許…
ウー本人の形容によれば「マイブラとグリズリー・ベアとトム・ヨークのハイブリッド」ということになるのだが、M3"99ステアーズ"やM9"ウォーターホール"に顕著な、金 属の破断面で神経を研磨するようなディスト…
ディープな清志郎ファンも納得のカバーアルバムである。ソングライティングに焦点を当てたというだけあって、まずは選曲が素晴らしい。“エンジェル”(斉藤和義)や“RAZOR SHARP・キレル奴”(吉井和哉)、“世…
結成15周年。3年ぶりの6作目はレーベルも新たにドミノ傘下の新興Ribbonから。メンバーのエリック・コープランド曰く本作は「手作り感」があって「パンク・バンドっぽい」。つまりプログラミングは控えめにライヴ・…
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