「解散理由は特にありません」というコメントとか、解散発表後に観たライブが素晴らしかったとか、自分がライターになりたての頃に出会ったバンドという思い入れとか、もう事実から感情から総じて、「解散しないで…
GO!GO!流ミドル・バラードの超名曲――というよりは、それこそTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTでいうところの“ブギー”のような、人生の出口のなさや答えの出なさそのものを音に綴ったような、聴いてるだけで窒息しそ…
ラスト“ベスト・オブ・ユー”の前にデイヴ・グロールが吠える、「これまでの人生でもっとも最高な日にようこそ」と。無理もない。それまで演奏したフーファイ・オリジナルをすべて大合唱してくれた8万人の前で、…
約1年ぶりのリリースになる2ndアルバム。今年は、くるりのオープニングアクトを務めたり、各地のフェスに出演したりと、確実にその名と音を広めてきた彼女たち。しかし、その個性が余りに純粋な故、コアな存在に…
ひとは決してひとりでは生きられない、とはよく言われることである。それはどういうことかといえば、わたしは、誰かの認証行為によってはじめてその存在を表すことができる、ということである。わたしは、それだけ…
1ヶ月ほど前に初めて阿部真央のライブを観て、歌の大きさと堂々とした佇まいに驚いた。会場を引き込む力強い伸びのある歌。そして、業界関係者ばかりのコンベンションという場において、自らのやるべきことを堂々…
USメディアが08年の年間ベスト・リストを発表しているが、08年サブ・ポップからデビューしたLA出身のエクスペリメンタル・ローファイ・デュオ、ノー・エイジの『ノウンズ』が、(順位はともかく)ローリング・…
福岡を拠点に活動する4ピース、Autumnleaf。リリカルなギター・アルペジオと、ポリリズムから落ち着いたリズムまで多彩に表現するドラム、そして抑えたボーカルで、幻想的なサウンドを生み出すバンドだ。今年の夏…
10月のオフスプリングの来日ツアーの前座として初来日したメキシコラス。まだ日本デビュー前ながら、満員の新木場スタジオコーストでオフスプ・ファンの熱い歓迎を受けたことも記憶に新しい。UK出身ながら、スト…
英国シェフィールドといったら、かつてはキャバレー・ヴォルテールやヒューマン・リーグ、近年にはパルプなどのアーティストを輩出した土地として認識してきたが、この5人組メタル・バンドはそんな先入観をひっく…
ニュー・アルバムのリリースも控えているところで届けられるシングル。先にトピックとして挙げられるのは、テナーの過去作品、“奇跡の街”“COLD SLEEP”の2人編成時代の曲群が、新たに4ピースでのセルフ・カバ…
ピアノの旋律で幕を開ける1曲目“ワイヤー・トゥ・ワイヤー”が美しすぎる。「どこにいても僕を愛してくれ」とファルセットを交えながら歌い上げるジョニー・ボーレルにボーカリストとしても、リリシストとしても…
09年、酉年から丑年へ――というできすぎのタイミングで本格的な再始動を果たすTERIYAKI BOYZ(R)。アルバム『SERIOUS JAPANESE』に先駆けてリリースされる新曲のプロデューサーは、ザ・ネプチューンズ。念のため言…
2004年には、それぞれ趣向の違う作品を次々と6枚も連続リリースし、尽きせぬ創造力を見せつけたジョン・フルシアンテだが、現在チリ・ペッパーズが活動休止に入っているのを受け、いよいよ4年ぶりのソロ新作を発…
インディからメジャーへと移籍してリリースされる、メジャーでは初の新録音源となるニュー・シングル。ただ、そうした周辺情報やリリース環境は、本人達にとってはどうでもいいだろう。tacicaは「答え」を世界に対…
2007年末にはリヴァース・クオモ名義のデモ&未発表曲集第一弾『アローン』を、そして2008年6月にはウィーザーの新作『レッド・アルバム』をリリースしたリヴァースだが、2009年はこのソロ第二弾『アローン2』に…
先日、過去のコラボ作品を一気にまとめた企画盤をリリースして、フットワーク軽く進み続けた軌跡を実感させてくれたスチャダラパー。今やコラボレーションは音楽シーンの中でごく普通のこととなっているが、そもそ…
これを日本で観たかったと思わずにいられないパニック・アット・ザ・ディスコのライブCD/DVD。レーベル仲間と組んだホンダ・シビック・ツアーから08年4月のシカゴ公演を収録、サマソニのスタジアムとはまた雰…
頭サビの≪世界も涙も強さも忘れて/素敵なあなたに歌われたいよ≫というフレーズがどこか誇らしくすら響くタイトル曲“アナタMAGIC”。脳内でコングロマリット化した葛藤や妄想と取っ組み合いながら、それでもス…
ゴシップのベス姐さんの意外なキュートさとか、ピーチズの知性と戦略とか――一見挑発的なパフォーマンスや強烈なキャラが目立ちがちな“新世代ライオット・ガール”の中でも、きっちりと残っていくタイプのアーテ…
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