一度はリリースの延期を考えたものの、「今この状況だからこそ」というバンドの強い意思から配信リリースされることになった曲。歌詞のメッセージ性や「SMILE」というワードをタイトルに使っていることが決め手だ…
本作は、1997年に行なわれた『アースリング・ツアー』での演奏を世界各地の数公演分からまとめた音源集で、過去にファンサイト会員限定で発売されていたもの。4月に出た『チェンジズナウボウイ』と同時期の録音と…
イギーがデヴィッド・ボウイとコラボレーションを繰り広げた1976年から1977年にかけての、いわゆる「ベルリン期」の音源を集大成したCD7枚組ボックス。内容はボウイがプロデュースを担当した『イディオット』、『…
前号取材時に、2月と5月に分けた本作の変則的リリースの理由を尋ねたところ「とても長く密度の濃い、かつかなりヘヴィな作品だから聴き手にもまず第一部と付き合ってもらい、その上でパート2を聴き始めてもらえた…
シングル曲を含まず、過去のデモを掘り返した楽曲など計9曲を収録した前作『壊れたピアノとリビングデッド』から一転、15thフルアルバムは既発曲の再録と新ミックスに、新曲11曲を加えた全16曲を収録。悪をキーワ…
メジャー再契約のニュースを聞き、今回の『ハイライト / ひとりで生きていたならば』を聴き、彼らはここ数年の躍進の中でも、ずっと引っかかっていたものがあったのだな、それを消化する場所にたどり着けたのだな…
この状況下で、リアド偉武(Dr)脱退前最後のツアーが中止になってしまったBIGMAMA(ラストライブは安全に開催できる目処が立ってから実施予定)。そこで、毎年ライブを行っていた母の日に急遽この曲がリリースさ…
想いを具体的な言葉で相手に伝えた瞬間に、「言い足りない何かが零れ落ちてしまった……」と感じたことはないだろうか? 3月に行われた「SCHOOL OF LOCK! キズナ感謝祭」のために制作された“あなたへ”は、言語表…
シャーラタンズのティム・バージェスの2年ぶりソロ第5作。とはいえ近作ソロはすべて曲作りも含め他アーティストとのコラボ作品だった。だが本作はティムひとりでアコースティック・ギターで曲を書き、ごく少人数…
3rdアルバム『METAL GALAXY』全世界同時発売のまさに当日=昨年10月11日に開催された、BABYMETAL初の北米アリーナ公演の模様を全編収録した映像作品。序盤から“DA DA DANCE(feat. Tak Matsumoto)”や“Shanti S…
2014年3月にリリースした自主制作盤の表題曲を、再アレンジ・再レコーディングしたものを含む1stシングル。当時のデザインをモチーフにしたジャケットもセンスが光る。近年は「女子の味方」として様々なシチュエー…
メジャーデビューを果たして1年余、その間に我々はポップカルチャーの様々な場面で、miletというアーティストが誇る表現の巨大なスケール感に触れてきた。日本語/英語を滑らかに行き来するバイリンガルであること…
最新アルバム『Λ(ラムダ)』から2年半、シングルとしては『ミレニアム』以来2年11ヶ月ぶりとなるACIDMANのニューシングル。少年時代から抱き続けた「宇宙への憧れと畏れ」を3ピースのバンドアンサンブルに託して…
メジャーデビューシングル“ミカヅキ”をはじめ“それは小さな光のような”“フラレガイガール”“航海の唄”といったシングル曲群はもちろん、“アノニマス”や“birthday song”、さらには今作が初正式音源化と…
外出自粛期間がはじまる前にレコーディングされた最新音源を、6月15日までの期間限定でリリース。彼女たちにとって初めてのサブスク配信で、とにかく「届ける」ことを最優先にした結果としてのこの“また会う日ま…
昨年末にRHCPへの電撃復帰を発表したジョン・フルシアンテのソロ・プロジェクト。ジョンはこれまでバンド・プロジェクトに近い内容の作品についてはソロ名義、エレクトロニック・アプローチの作品についてはトリ…
SNSでバズって知名度を上げ、自ら「令和の売れ方」と称するブレイクを果たしたNovelbrightの、待ちに待たれていたニューアルバム。キラキラしたメロディと爽快なバンドサウンドは奥行きを増し、さらにさまざまな表…
入手困難になっていたプリンスの旧作を、CDやアナログLPなど、フィジカルな形で改めてカタログ化しよう!という企画〈LOVE 4EVER〉もいよいよ第5弾。ただのリイシューではなく、「ファン目線」の凝りに凝ったパッ…
山村隆太(Vo)の療養が明けてから、2019年のflumpoolは1年の大半をツアーに明け暮れた。約4年ぶり、満を侍してのニューアルバムは、全14トラック(デジタル版は17トラック)収録のボリューム。“HELP”や“素晴ら…
10周年企画アルバムの第2弾で、タイトルどおりにこれまでのリミックス音源をコンパイルしている。歌の爆発力を凶悪なデジハードコアで増幅させる冒頭のニュートラック“Take Me Under [TAKESHI UEDA (AA=) Remix]…
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