12月まで映画としての公開が続くマーティン・スコセッシ監督のジョージ・ハリスンの伝記映画のDVD/ブルーレイが本作となるが、かなり長丁場となり、中身も濃い作品であるだけに、ソフト化はかなり嬉しいところだ…
このベスト・アルバムのタイトルは、私が最後にマイク・ミルズにインタヴューをした時に「ピーター・バックがR.E.M.を表して言った言葉」と言っていた言葉そのままだ。きっとその時すでに解散が決まっていて、今作…
コンプレックス丸出しのまま世界に捨て身の体当たりをかまし、ボロボロに打ちのめされてふらついた足取りで安居酒屋に吸い込まれていく男の生き様を、国内最高峰の精度と情けなさでロックに落としこむ3人組バンド…
聴き手を意識した自分たちの音楽が、本当に聴き手に受け入れてもらえているのか。それは本当に自分たちが伝えたいことなのか。一昨年前のメジャーデビュー以降、華々しいキャリアを加速度的に積み重ねていく裏側で…
2011年全世界売上ぶっちぎりNo.1のアデルである。ファーストで出逢った時に、その画期的な才能に惚れて猛烈にプッシュしたが、こんなことになるとは予想してなかった。今回のブレイクについて、ウェルメイドな音楽…
15周年イヤーに向け、『ザ・ベスト盤』に続きリリースされるのはビデオクリップ集。メジャーデビュー以降すべてのシングルのビデオはもちろん、SINGER SONGER名義で披露された“花柄”とalanに提供した“群青の谷…
通算10作目となるアルバム。1994年のセカンド・アルバム『マイ・ライフ』のタイトルを引き継いでいるのだが、生きている限り人生を見つめる作品は何度生み出されても良いだろう。ディディ(当時はパフ・ダディ)の…
ザ・クロマニヨンズの音楽は、僕らの胸に限りなく真っすぐ響く。だがその中身は、けっして単純な一直線でできあがっているわけじゃなく、むしろ気持ちの繊細な揺れをひとつひとつ上下左右に捉えながらジグザグに進…
怪物アルバムである。昨年は『ハウ・アイ・ガット・オーヴァー』やジョン・レジェンドとのコラボ作があって、今年はブッカー・T・ジョーンズの新作に参加、クエストラヴは来るディアンジェロの新作にも携わってい…
インディアナ州ニューバーグで結成、15年以上に亙ってUSインディ・シーンで活動を続けてきたモック・オレンジ。DIYといったパンク由来の精神性は失うことなく、一方サウンド面ではその精神を貫き続ける為に、パン…
矢野顕子とレイ・ハラカミのユニットの2作目。完成直前にハラカミが急逝、彼のマックからサルベージしたデータをもとに完成した“Don't Speculate”から始まる9曲。矢野のヴォーカル入りと、ハラカミによるトラッ…
4月に実現した待望の再来日公演を観た人もそうでない人も必携の、最新アルバム『アフロディーテ』ツアーDVD。ロンドン、O2アリーナで行われた本ライヴは、基軸となるコンセプトこそ来日公演と変わらないものの、当…
すっかりミックの心に火が点いてしまったストーンズ発掘プロジェクト。この年末は『女たち』である。もともとこれや『エモーショナル・レスキュー』は未発表曲の宝庫で非合法ものは山のように出ていたが、ようやく…
現在、マツダ、アクセラ・デミオのCMイメージ・ソングとして流れている、“Sonic Fireworks”。キラキラ、ピコピコとしたサウンドと、流線形のメロディというOAされているサビのパートでは、電脳感たっぷりの雰囲…
7月に亡くなってから、もう4ヶ月が経ったと言えるし、まだ4ヶ月しか経っていないとも言える。そのタイミングで、こうした作品がリリースされる。全12曲、エイミー・ワインハウスが生前に遺した音源を集めたアル…
某デジタル・ミュージック・プレイヤーのCM音楽に起用され、グローバル・ヒットを記録すると共にファイストの名を広く知らしめることになった“1234”収録の前作から、実に4年ぶりの新作。グラミーも無視できなか…
“ザ・サン・ザ・トゥリーズ~木漏れ日の下で”で聴く者すべての心を軽やかにかき混ぜるように音階を上下し、“アイ・ヘイト・ユー・バット・アイ・ラヴ・ユー”では痺れるような甘美さと憂いを鼓膜越しに全身に流…
3rdアルバム『PASSENGER』のリリースから8ヶ月、年内2作目のアルバム『HUMANIA』を完成させたNICO Touches the Walls。今作への布石が、“手をたたけ”という昂揚感に満ち溢れた――《願う日は来ないけど》、《こ…
昨年は、フロントマンのトラヴィー・マッコイがソロ・アルバム『ラザルス』をリリース。ブルーノ・マーズをフィーチャーしたシングル“ビリオネア”がアメリカでヒットしたり、スーパーグラスの“オールライト”を…
《君なら何という》と江沼が問うのは、生きる人間すべての命題であり、誰も確かな答えに辿り着けないであろう「愛」。“あいという”の冒頭、夜明け前の静寂に似た音響のなかで彼の声がいつになく不安げなのが、愛…
rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)は、ロッキング・オンが提供する音楽ニュースサイトです。 rockinon.comでは、邦楽誌『ROCKIN'ON JAPAN』から、邦楽ディスク(CD/EP/DVD/ブルーレイ)の新譜レビューをお届けしています。