MAN WITH A MISSIONが、4月18日にニューシングル『Take Me Under / Winding Road』をリリースする。
『Dead End in Tokyo』『My Hero / Find You』と続けて見せてきた、ロックをロックとして手元に取り戻すようなスタンスで完成させた、近作の流れを決定づける充実作だ。
3月30日発売の『ROCKIN'ON JAPAN』5月号では、この作品についてジャン・ケン・ジョニー(G・Vo・Raps)に単独インタビュー。
ロックバンドとして現状を切り開いていく彼らの信念を、ぶれない言葉で語ってくれた。
以下、発言の一部をお届けする(日本語訳済です)。
インタビュー=小栁大輔 撮影=YAMA 山添雄彦
自分が一番影響を受けてしまったジャンルの素晴らしさというのは、一ファンとして誰よりも心酔している自信はありますし、それが世界で一番影響力のあるエッセンスなんだっていうのは、音楽ファンであれば誰でも妄信してしまうことだと思うんですけども。僕もそのひとりで、それを愛を持って今プレゼンするのであれば、どういった方法があるのか。最近のモードというのは、その一点に尽きますね
ちょっと危険かもしれないですけど、幸せなことに、いろいろなアレンジャーやエンジニアと、何かしらのジャンルを2018年に、いや、5年先をどうするか、みたいなことに悩んでるので、そういった出会いに恵まれていると思うんですね。月並みですけれども、刺激を与えながら曲を作っていくのがものすごく楽しい時期ではあります
楽曲(“Winding Road”)の根幹にあるのは、僕らがものすごく好きな時代のロックなんですけど、音の処理の仕方ひとつで、行きすぎてない、でもアップデートしている感覚を、今回の制作陣がうまく出してくれて。ここ最近、自分たちが好きだったジャンルを今打ち出す方法論って何があるんだろうって考えるなかで、それを発見する糸口になった現場ではありましたね
(“The Anthem”は)画がはっきりしているというか、ものすごい明確な画をバンドにも、聴き手にも持ってほしいなあと。そういった意味でも、強いタイトルになっているのかなあとは思いますけどね。根っこにある、ものすごく強い画を見せつけるアレンジだったり、音作りはできたんじゃないかと、自分では思いました
続きは2018年3月30日(金)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』5月号で!
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