現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』6月号に[Alexandros]が登場!4人でひとつの作品というよりも、一人ひとりバラバラのそれぞれの目線であの期間をどう捉えていたのかを俺も知りたかった。
それはきっと書いたほうが映像よりも伝わると思った(川上)
それぞれが綴った「ドキュメントエッセイ」を経て語る、最新ロングインタビュー!
――この3年間、“閃光”、そして今感じる充実。新たな4人の今に迫る
インタビュー=小栁大輔 撮影=岡田貴之
今回のアレキインタビューは、4人とともに「文章」を語るというレアものです。アレキについては、洋平に「演技とドラマ」について聞いたり、ひたすら近況を報告してもらったりと毎回お互いに聞きたいこと、伝えたいことを好きにやってきましたが、「文」というのはくるところまできたなとは思いました。ただ、このインタビューはめちゃくちゃ面白い。というのも、「文」を書くというのはある意味、音以上にダイレクトにその人そのものが出るもので、特にアレキの場合は、四者四様のありさまを極めて明快に味わい尽くすことができる。そういう原稿を4人は見事に、それぞれのビートの中で書き記している。そんな「執筆」活動を振り返ってもらったインタビューはやっぱり面白いということです。5月17日に発売される映像作品『But wait. Arena? 2022 Tour -Final-』の初回限定盤に収められるドキュメンタリーブックをぜひ読んでほしい。激動だったこの3年をめぐる4人の本音が深く伝わる。
バンドの現在地についてもしっかり聞かせてもらいました。(小栁大輔)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年6月号より抜粋)
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