【JAPAN最新号】ONE OK ROCK、これがロックミュージックの最先端かつ最深部――5年ぶりのドームツアー、ステージに「人生」を刻む東京ドーム公演を目撃した!

【JAPAN最新号】ONE OK ROCK、これがロックミュージックの最先端かつ最深部――5年ぶりのドームツアー、ステージに「人生」を刻む東京ドーム公演を目撃した!
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』6月号にONE OK ROCK 5年ぶりのドームツアー、東京ドーム公演のレポートを掲載!

これがロックミュージックの最先端かつ最深部――
5年ぶりのドームツアー、ステージに「人生」を刻む東京ドーム公演を目撃した!

文=天野史彬 撮影=ヤマダマサヒロ、Kazushi Hamano


アルバム『Luxury Disease』を引っ提げたドームツアー「ONE OK ROCK 2023 LUXURY DISEASE JAPAN TOUR」を開催中のONE OK ROCK。ツアーは今年1月のバンテリンドーム ナゴヤ(愛知県)を皮切りに、福岡PayPayドーム(福岡県)、京セラドーム大阪(大阪府)、東京ドーム(東京都)、ベルーナドーム(埼玉県)と、予定通りにいけば、この号が出るまでに5ヶ所10公演を開催してきている。残すは追加公演である札幌ドーム(北海道)公演のみである。

『Luxury Disease』リリース後のONE OK ROCKのライブ活動として、まずは昨年9~10月にかけて、北米23会場を回ったツアー「LUXURY DISEASE TOUR NORTH AMERICA 2022」があった。イギリスのバンド、You Me At Sixとアメリカのバンド、Fame On Fireを帯同して開催されたこの約3年ぶりの北米ヘッドライナーツアーは大盛況だったようだ。さらに、年末にはオーストラリアの音楽フェスティバル「GOOD THINGS FESTIVAL 2022」に出演。今年に入って日本でのドームツアーが始まってからも、2〜3月にかけてイギリスの重鎮バンド、MUSEのワールドツアー北米編にゲストとして帯同しており、国境を越えて精力的なライブ活動を展開している。

振り返れば、彼らが海外進出を始めてから既に10年ほどの月日が経っているのだ。ONE OK ROCKが本格的な海外進出を始めた当時「あぁ、このバンドは、勝者であること以上に、常に挑戦者である道を選ぶのだ」と心底感服したことを覚えている。彼らは周りからお膳立てされることよりも、自らの足で歩き続けることを選んだ。今改めて、彼らが積み上げてきたものの重さと大きさを感じると同時に、『Luxury Disease』という新たな、そして決定的な「ロックアルバム」が世界に散らばる新時代のリスナーたちに伝播していく姿を想像すると、それだけで胸が熱くなる。このアルバムに刻まれた夢に、叫びに、違う場所で生きる数多の人々が呼応しているのだ。(以下、本誌記事に続く)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年6月号より抜粋)


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