現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』6月号にSUPER BEAVERが登場!「自分の気持ちがわからない」っていう感覚に疑いを持っていて。本当によく見ればあるんじゃないかなって。
ただ、それを引っ張り上げるとしんどいのも本当だよね、っていうところまで歌えた
新たな挑戦を語る
「心」に呼びかける名曲“グラデーション”完成! 2023年を爆走する4人の物語はどこへ向かうのか――
インタビュー=小川智宏 撮影=岡田貴之
『東京リベンジャーズ』との大型タイアップという意味でもファンとバンドを繋ぐ代表曲という意味でも、“名前を呼ぶよ”という曲はSUPER BEAVERにとても大きなものをもたらした。その名コラボが再来である。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の主題歌として書き下ろした“グラデーション”は、またしても映画に寄り添いながら、SUPER BEAVERが今歌うべきこと、届けるべきものをはっきり示すような曲になった。この4人で音を鳴らすということ、渋谷龍太(Vo)というボーカリストが歌うこと、その理由と意味がこの曲には刻まれている。それがどういうことかはインタビューを読んでもらえればと思う。
今年、SUPER BEAVERはこの“グラデーション”、そして映画の「後編」となる『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の主題歌として発表されている“儚くない”を掲げて1年をひた走る。夏には富士急ハイランド・コニファーフォレストで初の野外ワンマン2デイズ「都会のラクダSP 〜真夏のフジQ、ラクダにっぽんいち〜」もある。いつも以上に大きなトピックが続く2023年、このバンドに出会い、撃ち抜かれる人がさらに増えることを願っている。(小川智宏)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年6月号より抜粋)
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