【JAPAN最新号】JAPAN JAM 2023、日本最大の春フェス、15万人が音楽でつながる最高の5日間。92アーティストのレポ&セトリ完全網羅!

【JAPAN最新号】JAPAN JAM 2023、日本最大の春フェス、15万人が音楽でつながる最高の5日間。92アーティストのレポ&セトリ完全網羅!
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』7月号別冊にJAPAN JAM 2023のレポート&セットリストを掲載!

日本最大の春フェス、15万人が音楽でつながる最高の5日間
92アーティストのレポ&セトリ完全網羅!

全5日間開催、15万人参加。日本最大の春フェス、JAPAN JAM 2023、そのすべて

まったく新しい次元に立った春フェス――今年のJAPAN JAM 2023はそう確信できるフェスになった。夏のROCK IN JAPAN、冬のCOUNTDOWN JAPANに続く第3のフェスとして、JAPAN JAMは今回で13回目を迎えたが、ROCK IN JAPAN、COUNTDOWN JAPANと文字通り同等に並ぶフェスとして大きな完成形に到達したのが今年のJAPAN JAM 2023だった。全5日間開催、トータル観客動員数15万人という過去最大のスケール感だけではなく、会場内の動線のスムーズさや、ステージ前方エリアの利便性と高揚感、電子チケットとアプリによる的確なデジタルオペレーション、そして何より、ふたつのメインステージに囲まれた巨大な芝生のライブエリアの臨場感と快適な過ごしやすさ――あらゆる面でNo.1春フェスとして100%のポテンシャルを見せつけたのが今回だった。

さらに今回は「BUZZ STAGE」という第3のステージが誕生して、そこに新世代の若手バンドが多数登場し、9000人キャパのライブを展開しながら5日間盛り上がり続けたのも印象的だった。コロナ禍を経て、新しい世代のアーティストやバンドと新しい世代の参加者によって今の時代に新しく生まれ変わったJAPAN JAM、そんな強烈な印象を与えたのがBUZZ STAGEだった。

最終日は強風のためにSUNSET STAGEが閉鎖されて、オープニングアクト含め5組のアーティストが出演できなくなったのは残念で悔しかったが、マスクも本人の自由、声出しもOKになって、コールアンドレスポンスや声援が飛び交う中で一日中音楽を楽しんでいる参加者たちの笑顔が忘れられない。そして、フェスのステージで自由に音楽を鳴らせることに喜びと興奮を感じているアーティストたちのキラキラした顔が忘れられない。数々の忘れられないシーンを思い出してもらうための『別冊JAPAN JAM 2023』、お届けします。(編集長 山崎洋一郎)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年7月号別冊より抜粋)


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