【JAPAN最新号】ONE OK ROCK、王者であり、挑戦者であった破格のドームツアー、ついに完結。未来を照らすためのロックが響いたベルーナドーム公演、完全レポート!

【JAPAN最新号】ONE OK ROCK、王者であり、挑戦者であった破格のドームツアー、ついに完結。未来を照らすためのロックが響いたベルーナドーム公演、完全レポート!
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』7月号に「ONE OK ROCK 2023 LUXURY DISEASE JAPAN TOUR」ベルーナドーム公演のレポートを掲載!

ONE OK ROCK 2023 LUXURY DISEASE JAPAN TOUR
王者であり、挑戦者であった破格のドームツアー、ついに完結。
未来を照らすためのロックが響いたベルーナドーム公演、完全レポート!

文=天野史彬 撮影=MASAHIRO YAMADA、Kazushi Hamano、Rui Hashimoto [SOUND SHOOTER]、cazrowAoki、MASANORI FUJIKAWA


他人に期待するな。ONE OK ROCKを聴いていると、そんなことを突き付けられるような感覚になる。もちろん、この感覚は浅はかなナルシシズムや自己憐憫、あるいは世界への拒絶によって生まれるものではない。本当の意味での愛や信頼とは、自分という存在の孤独を深く受け入れようと試み続けた人間が、その果てで、手に入れることができるのだということ。

ONE OK ROCKは名実ともにスターだが、彼らの行動原理の中に、誰かの卑しい期待や欲望に応えようなんていう項目は、きっとひとつもないだろう。もちろん、その勇敢な挑戦心の結果として、彼らは大きな成功を手にし、人々の期待に応え続けているとも言えるのだが、それはあくまでも「結果として」だ。彼らは、誰かや何かのための犠牲や生贄には決してならない。そんなことは、古臭い。もしステージの上にギロチンが待ち構えていたとしても、彼らは楽器を手にし、音楽を奏で、その音圧でギロチンなんて破壊するだろう。ONE OK ROCKの音楽を聴いていると、そんなことを強く感じる。(以下、本誌記事に続く)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年7月号より抜粋)


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