現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』7月号「Look Up!」にシンガーズハイが登場!
どこまでだって、やりたいことをやれるだけやっていく
その根本にあるのは、音楽そのものに対する真摯な愛――新作『DOG』に込めた真意を語る
インタビュー=ヤコウリュウジ 撮影=中野敬久
ルックスも音楽的ルーツもバラバラ。バンドとしての目標もお互いに確認したことがないが、共通してるのは行けるところまで行く、という強靭な意志。全身を貫くようなハイトーンボイスに聴けば一瞬で血がたぎる衝動感が痛快な4人組ロックバンド、それがシンガーズハイだ。コロナ禍真っ只中の2020年に一度はバンド活動に夢破れた4人が集まり結成され、その窮屈な状況でうつむくことなく、今は自らを磨く機会だと捉え、わかりやすく定型化されたサウンドを拒むように2ビートも4つ打ちも何でもアリなアプローチの楽曲やMVを多数発表。昨年11月に発表した2ndミニアルバムにも収録された“ノールス”が大反響を呼んだことも記憶に新しい。やりたいことをやるのがバンドのスタートラインではありつつもどこかで妥協点を探るのが現実、というのはただの思い込みなのかもしれない。新作『DOG』も完成させた彼らの今と本質に迫る、本誌初インタビュー!(ヤコウリュウジ)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年7月号より抜粋)
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【JAPAN最新号】シンガーズハイ、どこまでだって、やりたいことをやれるだけやっていく。その根本にあるのは、音楽そのものに対する真摯な愛――新作『DOG』に込めた真意を語る
2023.06.06 17:00