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COUNTDOWN JAPAN 12/13 クイックレポート



オーディエンスのめいっぱいの期待と熱気の中で登場した、[Champagne]の4人。「最高の夜にしようぜ!」という川上洋平(Vo・G)の宣誓により、1曲目“Kill Me If You Can”でライヴはスタート。超満員のオーディエンスを伸びやかなメロディとタイトな演奏で乗せると、続く“Rocknrolla!”でのゾクゾクするようなサウンドの高揚感にたくさんの拳が振り上がる! どんどんタフにエネルギッシュになっていく彼らのロックに、曲が終わっても興奮が鳴り止まない。すぐさま“言え”へと突入すると爽やかな熱気が会場全体から生まれ、最高潮の盛り上がりに。“Waitress,Waitress!”のイントロでフロントの3人がオーディエンスを煽ると、大きな掛け声が沸き起こる。ダンサブルなのに時折メランコリックなナンバーを体中に浴びて楽しむオーディエンス。川上が言った「嫌なことを思い出したらステージに全部投げてくれ!」という言葉もフロアの熱気を更に上昇させた。

「最高の顔してるぜ、みんな!間違いなく最高のライヴだぜ。3年目でこのGALAXY STAGEに立つことが出来て良かったです。みなさん、[Champagne]はもっともっとデカくなりますので宜しく!」と川上が想いを語ると“starrrrrrr feat.GEROCK”へ。強い一体感を生み出したところで「また来年どっかでお会いしましょう!」とラストの“city”へ。ドラマチックで爆発的なエモーションを放つ彼らの現在は、切実に心を打つパワーが溢れている。「愛してるぜ、幕張! 次はもっとデカいステージで会おうな!」という川上の言葉と共にステージを去った4人。来年の更なる進化が楽しみになるような、希望に満ちたライヴだった。(上野三樹)