ビリー・アイリッシュがお父さんとポッドキャストを開始! Beats 1のインタビューでは外出禁止令以降の近況の他、新曲やザ・ストロークスについて語る

ビリー・アイリッシュがお父さんとポッドキャストを開始! Beats 1のインタビューでは外出禁止令以降の近況の他、新曲やザ・ストロークスについて語る

普段から家族の団結が固いビリー・アイリッシュ一家だが、なんと5月8日からビリーとそのお父さんのパトリック・オコンネルがポッドキャストを開始すると発表された。これはApple Musicで行なわれるもので、“me & dad radio with billie eilish”と題された6回のシリーズだ。写真もめちゃくちゃかわいい。

https://music.apple.com/us/curator/me-and-my~

ビリーは、前にも一度“groupies have feeling too”というポッドキャストをやっていたのでこれが2回目となるが、本人曰くその時の続きという感じではなくてまた別のものだという。

今回のポッドキャストは、「お父さんと私は子供の頃から、お互いに音楽を紹介し合って来た。だから今回はそれをみんなとシェアしようと思う」という内容になる。

Zane LoweによるBeats 1の“At Home With”という番組では、インタビューに答えて今回のポッドキャストや近況について語っていた。その中で、新曲も書いたと言っていた。

https://music.apple.com/us/station/at-home~

この番組は、今家で何を聴いているのか紹介する番組。ビリーが15曲紹介しているのだが、なんと意外なことにザ・ストロークスの最新作『ザ・ニュー・アブノーマル』が大好きだそうで、“The Adults are Talking”、“Selfless”、“At the Door”の3曲を選んでいる。

以下、インタビューの要約。ビリーは、当初3月に開始したツアーのことで頭が一杯で忙しかったので、コロナ禍のシリアスさについてよく把握できていなかったのだそう。

●ザ・ストロークスを3曲選んだことについて。

ザ・ストロークスの新作はこのすべてが始まる前に発売されて、みんながそれについて色々と語っていたけど、なぜか、その時は聴こうとは思っていなかった。

(お父さんの「きっとそういう心境になれていなかったってことだよね」に応えて)そうそう。しっかりと聴かなくちゃいけないと思っていたから。例えば、ドレイクの新作は、出た瞬間に全部聴いたけどね。でも、ザ・ストロークスのアルバムは車で長い時間運転するとか、トレーニングをするとか、何か完璧な状態でしっかりと聴いてその良さをしっかりと分からないといけないと思ったの。

だけど、フィニアスが1曲聴かせてくれて、それがあまりに良かったから、一口齧ったので、じゃあ、全部聴こう!と思ったわけ。それで昨日! 昨日よ(笑)。あ、違った2日前だった、2日前に全曲ダウンロードして、それ以来もうずっと聴いてる。1日に18回。それで今回1曲だけ選ぼうとしたんだけど、でも3曲選ぶしかなかった


●いつツアーをキャンセルすると決めたのか?

ツアーの初日でマイアミの空港に着いた時に、お母さんとフィニアスが「なんとか1週間できればいいと思う。その後は家に帰らなくちゃいけないことになる」と話していたの。私はそれを聞いて『何言っているの? ツアーをキャンセルしなくちゃいけないほどシリアスな問題になるわけがない。冗談でしょ」って言っていたの。

バックステージでも、「ハグしていいのかどうか」みたいな話になっていて、つまりその時点では私はことの重大さが分かってなかった。だけどその後にようやく分かって、それでマジかと思ったわけ。

だから、見たか分からないけどインスタのストーリーでそれについてしっかりと語ったの。人がこのウイルスについて疑う気持ちも分かるけど、でもいかにシリアスな問題なのかを伝えておきたかったから。人に会えない日が来るなんて思ってもみなかったから(笑)


ビリー・アイリッシュがお父さんとポッドキャストを開始! Beats 1のインタビューでは外出禁止令以降の近況の他、新曲やザ・ストロークスについて語る

●お父さんとポッドキャストすることについて。

前にポッドキャストした時はコロナウイルスもなかったから、Appleのスタジオで収録して、周りに人がいたしマイクもあって、今回のとは全然違うヴァイブだった。自分の家でやるとまったく違うヴァイブになる。それが私にとっては新しかったの。

当然今回はお父さんと一緒なわけで、お父さんはやったことがなかったからすごく楽しみにしていた。だけど、後のほうのエピソードのほうが面白くなってると思う。最初の回は、本当に初めてやったものだから、たぶん少し話しすぎてしまった


●今回のポッドキャストを通じて何か新しいことを学んだか?

私がこれをやりたかった理由はいくつもある。私達が子供の時にお父さんが聴かせてくれた音楽が、どれだけ私達に影響を与えたのかをいつも語ってきたし。私がもう少し大きくなってからは、私とお父さんはお互いに音楽を紹介し合うような関係になった。

お父さんは私が世界で一番好きになるような音楽を私に紹介してくれたし、私もお父さんが大好きになってくれるような音楽を紹介した



●外出禁止になってからの生活。

最初の3週間くらいはまったくインスピレーションが湧かなかった。なんでかは分からないけど、全然音楽を作る気にはならなかった。外出禁止になったら音楽を作っていたいと思うけど、でもやりたいと思えなかったから自分でもムカついたの。

それに、これが始まったばかりの頃はみんな落ち込んだと思う。でも私はそれはなかった。というのも、私の場合は少しずるしていて、2匹の子犬の里親になったばかりだったから(笑)。それにかかりっきりだったの


●それ以降制作意欲は湧いたか?

2週間前に湧いた。スタジオに行って、と言ってもフィニアスの家の地下なんだけど(笑)、1曲書いたの。全部ね。それって私達としては珍しいことなんだけど。私が言いたい事も正確に言えた



●コロナ禍の前はどんなことを当たり前だと思っていたか。

すべて。ライブとかね。アリーナに満員の人がいること。それが今回攻撃されてしまった。

私はパズルを(彼女のウェブサイトで)売ってるんだけど、そこでは去年私がシカゴのユナイテッドセンターでやったライブの写真が使われている。私が2万人の観客を前にして真ん中に立っているの。その写真を見る度に、『ああ』って思うわけ。あそこに立った瞬間の気持ちってあそこでしか味わえないもので、それがいかに大事なのかは、語り尽くせない



ビリー・アイリッシュがお父さんとポッドキャストを開始! Beats 1のインタビューでは外出禁止令以降の近況の他、新曲やザ・ストロークスについて語る

https://store.billieeilish.com/products/billie-eilish~

●内面的にどうか?

私自身は最高の気分。数週間前に書いた曲も、すごくしっくりとくるものだったしね。私が言っておきたいことがしっかりと言えたから。

本来だったら幸せじゃないと思わなくちゃいけないというのも分かっているんだけど、みんなに会えないわけだしね。本当だったらみんなに会えなくて寂しいと思わなくちゃいけない時期なんだけど(笑)、でも私は.......アハハ! もちろんみんなに会えなくて寂しいんだけど、でも同時にこの空間を楽しんでいる。

それから、みんなが今成長してくれたらいいと思っている。友達に会いたいと思う代わりに、みんながこの時期に成長してくれたらいいと思う。この明るい面が何かを考えた時に、何かを起こせる一生に一度のチャンスだと思うから。最悪な意味でも、それから最高の意味でもね。

私達が真剣に何かを変えたいと思うなら、何かをしたいなら、何かをクリエイトしたいなら、今がそのチャンスだと思う。だから私は大丈夫。楽しんでいる



ちなみにビリーのお父さんは、元々は俳優で、これまで大きな役を演じたことはないのだけど、エキストラ的な役柄としては『アイアンマン』(2008年)に記者役で出ている。またボイスオーバーなどの仕事もしているので、ポッドキャストで話しを聴けるのが楽しみだ。

ビリーは、売り上げが100%寄付されるStay Homeと題された新マーチも現在発売している。
https://shopuk.billieeilish.com/

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