Ken Yokoyama、銀杏、クリープとダウンタウン──『HEY!HEY!NEO!』を観ました!

Ken Yokoyama、銀杏、クリープとダウンタウン──『HEY!HEY!NEO!』を観ました!

2016年5月6日(金)23:00からフジテレビ系でオンエアされた、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』のスピンオフ番組『HEY!HEY!NEO!』。
「テレビに滅多に出演しないカリスマアーティストが集結」「すべての出演者がダウンダウンと初カラミ」という趣旨で、SiM、クリープハイプ、DJみそしるとMCごはん、Ken Yokoyama、銀杏BOYZが出演。
全員、ダウンタウンが観ている横で演奏して、そのあとにダウンタウンとのトークあり。って、『HEY!HEY!HEY!』の頃って、ダウンタウンは歌を撮るシーンにはいなかったりしたから、ちゃんと全部観て、全部からむというのはめずらしい気が。

クラウドサーフというものをよく知らなかったらしいダウンタウンが、SiMのライブを観て驚いたり(松本人志、「遅れてきたメンバーかと思った」。笑いました)、それぞれをよく知る人の紹介コメントVTRがあったり(例:クリープハイプは千原ジュニアと清水ミチコが紹介。後者は“百八円の恋”を使って尾崎歌マネ講座あり)、そしてもちろん全バンドとも浜ちゃんに頭はたかれツッコミをいただいたり(クリープハイプは、ツッコまれるべき長谷川カオナシが浜ちゃんの隣じゃなかったので、代わりに小泉拓がはたかれてた)──と、テレビ番組としてめちゃめちゃおもしろかった。
それぞれちゃんと生演奏だったのもうれしかったし、「人をいじらせたら東洋一」、ダウンタウンの威力を久々に味わいました。

トークシーンのハイライトは3つ。
ひとつめは、松本&浜田にいじられ倒した挙句、「テンパりますよ、この位置は! 松本さんと浜田さんにはさまれて正気でいられる人なんかいないですよ! 今日初めてなんだからやさしくしてくださいよ!」とキレて爆笑をさらったKen Yokoyama。
ふたつめは、やはりというか、期待以上というか、ダウンタウンへの愛を伝えようとすればするほど「挙動不審なヤバい奴」と化し、ふたりを困惑させた峯田(歌は“生きたい”の前半の弾き語り部分でした。カメラ目線で歌い切った)。
そして3つめは、SiMはハイスタの影響でバンドを始めた、峯田は東京に来てすぐハイスタを観に行った、Kenさんはすごい人なんです──という話から、なんと、「実は峯田がハイスタのライブ映像の客席に映っている映像がある」と、オンエアしてくれました。
1996年、Ken26歳、峯田18歳。フロア最前ですごい顔してた。
またやってほしい、この番組。(兵庫慎司)
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