フォンテインズD.C.に直撃インタビュー。超ソリッドで堪らなくリリカル、傑作サード『スキンティ・フィア』を引っ提げて初の来日

フォンテインズD.C.に直撃インタビュー。超ソリッドで堪らなくリリカル、傑作サード『スキンティ・フィア』を引っ提げて初の来日 - rockin'on 2023年4月号 中面rockin'on 2023年4月号 中面

現在発売中のロッキング・オン4月号では、フォンテインズD.C.のインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「あの瞬間、本当にね……自分の中の何かが弾けたんだ。
自分達をここまで大きくしてくれた人達を受け入れるためのスペースをほんの少しでも自分の内側に設けてもいいんじゃないかって」


●今回のツアーでは故郷アイルランドへの愛を歌いながら、故郷を離れたあなたの葛藤も滲む“I Love You”がラスト曲になっていますよね。イギリスに移り住んで2年近く、そこに折り合いはつきましたか?

「むしろ離れてるからこそ素直に愛せるようになった気がしてる。ただ、どこにも属さないどっちつかずの状況にいることに慣れてる感じもしてて……いわゆるノマド気質みたいな。今回のツアーが終わっても、しばらく旅を続けるつもりなんだ。このあとLAに行って、ある人と一緒に曲を書く予定。今の段階ではまだここまでしか言えないんだけど(笑)。NYにも滞在する予定で、そんなふうにしばらく転々としていようかと」

●この1年間の経験は次の作品にどのような影響を与えそう?

「実は今の段階ですでにボンヤリ見えてるところはあって。何て言うか……憧れだのロマンスだの、あるいは自分と創作との関わり合いってところで、そうしたものを自分はこれからも追いかけていくんだろうなって……。それとものすごく本質的なところで、アルバムを出すごとにそれまで本当の自分を見えなくさせていた自分自身を覆っていた薄膜みたいなものを一枚一枚剥いでいってる感じがしてるんだ。どんどん、自分自身に近づいてる気がする。そういう意味で、以前よりもはるかに言葉で自分を表現することがラクになったね」
(以下、本誌記事へ続く)



フォンテインズD.C.の記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』4月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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