やっぱり武道館でライヴをやれることは特別なんだ――そんな「武道館の意味合い」を考えさせられるほど、喜びが溢れ出てくる。昨年10月28日に行われた、KEYTALKの初めての日本武道館公演を、全30曲パッケージ。ま…
ちょっと話が遠回りするけれど、英国のビートルズが世界中でヒットしたのは、彼らの英語の歌がとても聴き取りやすく、それはドイツ下積み時代の経験が活かされたからだと僕は思っている。彼らがブルース/R&Bをル…
漫☆画太郎原作の『珍遊記』が実写映画化されるというのはなかなかな驚きだったが、主題歌をRIP SLYMEが手がけるというのも相当面白い。今回のシングルはその映画のオープニング曲とエンディング曲。『珍遊記』の…
MCいつかとDJゴンチによるエレクトロヒップホップユニット、Charisma.comのメジャー2作目。ダイエット好きな女子からモンスタークレイマー、ナンパする男もナンパ待ちの女も、自己愛もセルフィも、目につく話題に…
2年2ヶ月ぶりとなる待望のフルアルバムは、聴き始めたが最後、ノンストップで全19曲を聴き終えるまで停止ボタンを押すことができなくなるほどの牽引力。POLYSICSはテクノ、ニューウェイヴというくくりだけで語るに…
中村一義、4年ぶりのアルバムは、ライヴを一緒にやってきた11人編成のバンド「大海賊」とともに制作された。来年でデビューから20年が経つが、中村の柔らかさの中に鋭さを隠した声と、高みに登りつめていくような…
ソロ名義でのTKの作品は、穏と激、冷と熱のレンジがより広く、繊細な美しさを持つ楽曲が多いが、今回のソロ作におけるリード曲“Secret Sensation”には、クラブサウンドを意識的に取り入れて昇華させようという試…
昨年は『ザ・コンプリート・マトリックス・テープズ』や『ローデッド』BOXがあったりとヴェルヴェット・アンダーグラウンド・ファンにとって充実だったが、これもそれに連なる一つ。ルー・リード脱退直前の1970年8…
6年ぶりの5作目。再結成から数えて3作目である。 彼らもキャリア20年を数える。解散期間があったとはいえ、それでアルバム5枚は少なすぎるとも言える。今回6年も間が空いたのは、ロックの進化の速度が急だった60…
デビュー前からザ・ヴァクシーンズやパーマ・ヴァイオレッツとともにUKツアーを敢行したり、ジュリア(Vo・B)がサンローラン パリのモデルに起用されたり、と多方面から熱視線を集めるNYブルックリン発の3ピース…
本作にも収録の“ドント・ワナ・ビー・ユア・ガール”のヒットと共に大きな話題を呼んだ2013年のデビューEPから3年、ブルックリン・シーンが送り出した期待の新星、ウェットのデビュー・アルバムがついに到着。チ…
ザ・プロディジーやペンデュラムのDNAを受け継ぐ強力なダンス・ロック・アクトとして、2000年代末にデビューするなり一世を風靡したブライトンのザ・ケミスツ。昨年新たにレーベル契約を交わし、サポート・メンバ…
忘れらんねえよ、初のベストアルバム。2011年リリースの1stシングル『CからはじまるABC』から、脱退した酒田耕慈に捧ぐ“別れの歌”を含む新曲群まで、忘れの「これまで」と「これから」を完全網羅した22曲が収録…
これは名曲! 聴いた瞬間に迷わず思った。バンドサウンドの強さ、温かさと孤独が入り交じる歌詞、柔らかでタフな歌。赤い公園以外の何ものでもない楽曲だが、目下のところ赤い公園史上ベストなミッドバラードだ。…
約5年ぶりの新作である。2014年に披露された演劇のサウンドトラックとして作られたもので、かなり制作は難航したようだ。アルバムとしてより、まずは演劇として最初に披露されなければならないというショーン・オ…
前作『ゲット・ユア・ハート・オン!』からは、じつに5年ぶりとなる5枚目のアルバムを完成させたシンプル・プラン。今回、ピエール(Vo)とチャック(Dr)の曲作りは1年半におよび、レコーディング中は、5人で一つ…
セカンド・アルバム『チューズ・ユア・ウェポン』が多方面で好評を博していた、メルボルンのフューチャー・ソウル/ファンク・バンド。同作の“ラピュタ”は『天空の城ラピュタ』であり、宮崎駿の映画監督引退にイ…
2000年代後半にV2からのシングルを経てバースーク・レコードからアルバム・デビューしたラ・ラ・ライオットは、そのV2を90年代にやっていたリチャード・ブランソンが70年代に始めたヴァージン・レコードのロバート…
アニコレの作品では過去、新曲はライヴで練り上げた上で録音する、という方法が採られてきたが、今度の新作ではそれが封印されている。今回のレコーディングでは何より新鮮なフィーリングを大事にしたそうで、彼ら…
リアルと空想を交ぜた物語的な歌詞と、どこか懐かしい歌謡メロディを操るシンガーソングライター・吉澤嘉代子の2ndアルバム。これまではどこか現実味が薄い楽曲が多かったが、今回はどの曲も、日常を生きる大人の…
rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)は、ロッキング・オンが提供する音楽ニュースサイトです。 rockinon.comでは、邦楽誌『ROCKIN'ON JAPAN』から、邦楽ディスク(CD/EP/DVD/ブルーレイ)の新譜レビューをお届けしています。