ロックンロールは死なない。そんな強烈なメッセージを掲げたニューアルバムは、しかし一般的にロックンロールという言葉が喚起する騒々しいものとは少し違う。本作には“静かに光り続けるもの”という曲が入ってい…
「今晩はマジで酔っ払ってる/でもまだ飲むぜ/人生に目的があるかって?/あるに決まってるだろ/でもそれが実現するまで、俺たちは飲む」 オープニング・トラック"ザ・ナイツ・オブ・ワイン・アンド・ローゼズ"…
話題の映画『ヘルタースケルター』のエンディングテーマとして書き下ろされた“The klock”。破壊、虚偽、過剰。その裏にある、愛、夢、素。そういった全てをひっくるめた現実という奴が、くっきりと描かれたポッ…
カヴァー集を聴くことでカヴァーされた本人の魅力が、もっとわかるようになる。これは、そういうアルバムだ。昨年デビュー15周年だったPUFFYは、これまで様々なアーティストの曲を歌ってきた。ここには、奥田民生…
今秋、いよいよメジャーデビューを果たすThe SALOVERS。本作はいわゆる「プレデビューアルバム」の位置づけで、新曲2曲、過去の2枚のミニアルバムから4曲が収録されている。デビューミニアルバムに入っていた代表…
メジャー傘下の<1965 Records>を離れ、名門インディー<Cooking Vinyl>からリリースされる4作目のAL。ザ・ヴューが<1965 Records>と袂を分かつというのは、それだけでひとつの時代の区切りを受け止めさせるのだ…
先行シングル“Place to Try”で、遂に日本語で唄うことに踏み込んだTOTALFAT。ターニングポイントなどという生易しい言葉では形容できない覚悟を感じとったが、その気迫は今作にも漲っている。新たな一歩を踏み出…
ここのところ年に一度のペースでリリースされてきているザ・ローリング・ストーンズ関連の超貴重映像アーカイヴだが、また今年もやってきました。しかも、すごいのが! ものは『刺青の男』を引っ提げて81年ツアー…
昨年9月末に高橋が脱退してから、まだ1年過ぎていない。だが、橋本・福岡のふたり体制になって発表するシングルは、これで4枚目。なんという生産性の高さだろう。そのうえ、“きらきらひかれ”は、チャットモンチ…
ソロをへてバンドを組織する中でソングライティングを押し広げストーリーテリングを掘り下げてきた過去のディスコグラフィーと、今作は位相が異なる。時に音楽以外からも着想を求めコンセプチュアルな設定を用意し…
星野 源の音楽はいつも軽やかだ。BGMで流しても楽しいその音楽は、ナチュラルな生き方を求める時代の気分とも合致しているだろう。とはいえ、それは決して脱力ライフを勧めるものではなく、むしろ鋼のような信念に…
4年ぶり、9作目である。前作同様ボブ・ロックのプロデュース。 オフスプリングがもっとも勢いがあった時期といえば、やはり90年代ということになると思うし、いまだに一番人気があるのは全盛期のメロコア的なパ…
WEBサイト「RO69」が主催するアマチュア・アーティスト・コンテスト「RO69JACK 2010」の優勝者であるWHITE ASHの好調ぶりは頼もしい限り。ついに出た。待望の1stフルアルバムは『Quit or Quiet』。不適なタイトル…
21世紀のビリー・コーガンが奏でる音に賛否両論は付き物なんで、スマッシング・パンプキンズ通算7作目となる本作に対しても、既に両極端の評価が飛び交っている。ただ嬉しいのは、前作とは異なり、今のところ"否"…
まず曲のタイトルに反比例して、音には適当さや投げやり感が全くない。アンサンブルもかなり計算されていて、この世代にありがちな「ローファイ一点突破型」バンドとは一線を画している。ギターロックが持つ疾走感…
最高傑作『DUM SPIRO SPERO』を携え、11年夏に始まった欧州ツアーから12年1月の大阪城ホール公演までの半年間に完全密着したドキュメンタリー映像集。2ヶ月連続リリースされる2作品の前編にあたる本作は欧州と日本…
フジ初参戦も間近!なカナダが誇るハードコア・パンクの雄による昨年リリースの傑作、遂に日本盤化。冷戦期イギリスの架空の街を舞台に、しがない工員デイヴィッド(=ブレ イク作『Hidden World』以降何度か登場…
ソロデビュー15周年を迎えたINORANのニューアルバム。その軌跡を思い返すと、INORANってとっても正直な人なんじゃないだろうか?と思えてならない。LUNA SEA活動休止中にリリースされた1stアルバム『想』は、一世…
たとえばM1“ラヴ・トゥ・ビー・ロスト”で展開する身を焦がすような純白の轟音世界にしても、清冽な電子音が洪水のように五感を研磨するM11“スクラッチズ”にしても、紛れもなく肉体性を伴うバンド・サウンド…
衝撃のファースト『わたし開花したわ』から、チャーミングな女性ヴォーカルとシンセのアレンジが効いたクセのあるポップさで話題を集めていたパスピエ。ある意味、既にスタイルを持つ彼らが今後どう進化していくの…
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