ザ・ストラッツ 『ヤング&デンジャラス』 10月26日(金)発売 こういうことがあるからバンドを追いかけるのは止められない。何があったんだ、こいつら、という言葉が自然に口をつく。それほどこのセカンド・アル…
ここ数年、自らをロックンロールバンドと標榜するヤツらが少なくなった。たしかにロックンロールと声高に叫べば叫ぶほど、スリーコードにバックビートで苛立ちをかき鳴らすしかなくなってくる。それでもSIX LOUNGE…
TV番組の企画で小籔千豊(Dr)、野生爆弾・くっきー(B)、tricot・中嶋イッキュウ(Vo)の3人が発足させ、そこに作曲家の新垣隆(Key)と川谷絵音(G/プロデューサー)が加わったバンドプロジェクトのデビューア…
グレタ・ヴァン・フリート 『アンセム・オブ・ザ・ピースフル・アーミー』 10月19日(金)発売 このグレタ・ヴァン・フリートを「彼らは『ツェッペリン Ⅰ』だ」と称えたのは、他でもないロバート・プラントだっ…
《消さないでよ 二つと無い 芽吹いた僕の未来/止めないでよ 無謀でも 命が泣いていたんだ》という魂の悲鳴のような言葉を、どこのだれか(Vo・G)の眩いばかりのハイトーンボイスとともに突き上げる“ストレイシ…
結成20周年となれば何か特別なことをと皆アタマを捻り、ベスト盤やセルフカバーに落ち着くことが多いわけだが、THE BACK HORNは廃盤になっていたインディーズ時代の作品を新録音でまとめるという手できた。ここで…
結成20周年&メジャーデビュー15周年のアニバーサリーイヤーを締め括るのは、ファン選曲による25曲+メンバー選曲の4曲+最新楽曲“Braver”の計30曲をコンパイルしたベストアルバム2作品。歴代アンセムの数々を抑え…
つくづく真っ直ぐな音楽家なのだなと思う、降谷建志という人は。それは真摯と言い換えることができるし、最上級の敬意を込めて愚直と言うこともできる。そして、そのような音楽人生を彼が送れているのは、彼が頑な…
ロック界一の働き者の久しぶりの本格的アルバム。5年ほど前にザ・ルーツとの共演盤があったが、“&ジ・インポスターズ”名義のオリジナル・アルバムとしては『百福』以来8年ぶりで、この人の場合、これだけ長い…
前作『ビリーヴ・アイム・ゴーイン・ダウン…』は、自身が連綿と流れる大衆音楽の大河の一部であることを明確に意識したペイヴメントとでも言うべき、古今東西様々な音楽的作法を消化したソングライティングと、…
人生が八方塞がりのように思えても、青空を見上げればなんとか気持ちを晴らすことができた記憶が幾度かある。青空の力はシンプルながら偉大だ。あの鮮やかな青を浮かべれば、奮い立たされる自分がいる。The Birthd…
約3年ぶりの単独作は、「セルフコンピレーションアルバム」――要は、コンピに提供した曲、ウェブのみで聴けた曲、新曲など、「アルバムに収録されていなかった曲」が全20曲も収められている。この曲がやっとアル…
今でも『ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ』は反動的なロックに迎合したという、プライマル・スクリームの歩みにおける汚点となっているはずだ。しかし、実は彼らがその後も似たような試みを何度か行…
このところブルースだったりR&Bだったりブギだったり盆踊りだったりと、ルーツ音楽に寄っていった感があったのだが、今回はストレートにロックンロール。先行シングル曲“生きる”を始め、ブルースの揺り籠をタイ…
この結成10周年イヤーに、主催フェス「YON FES」はもちろん、アリーナツアーを経て、RIJFでのGRASS STAGE進出や「AIR JAM 2018」でのトリ前出演など、大規模なステージでの活躍が目立っていたフォーリミのニューア…
「1989年のデビュー・アルバム『レット・ラヴ・ルール』から今作『レイズ・ヴァイブレーション』に至るまで、俺の伝えたいことはずっと変わっていなくて、それは常にLOVEについてなんだ」。レニーがこう語る通り…
前作から2年、7枚目のアルバム・タイトルは『ジェネレーション Rx』=処方箋世代と名付けられた。嫌なことやつらい現実から、束の間目を逸らしてくれるツールがたくさんある現代、きちんと自分の心の内に目を向け…
一昨年にガンズ・アンド・ローゼズへ20年ぶりに復帰したスラッシュが、4年ぶりのソロ作をリリースした。基本情報をそう書けば、ガンズがバンド活動、こちらはソロ活動という風になる。でも、実態はやや違う。 彼…
スパイラル・デラックスは、デトロイト・テクノのオリジネイターの1人であるジェフ・ミルズが結成したジャズ・ファンク〜ソウル・エレクトロの4人組だ。メンバーはバッファロー・ドーター/コーネリアス・グルー…
2018年のヒップホップ界が盛り上がっている要因のひとつは、いわゆる「キュレーター」タイプのラッパーの躍進にあると思う。数ヶ月前にレビューしたエイサップ・ロッキーもそうだし、今回のトラヴィス・スコット…
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