昨年の『ザ・パワーズ・ザット・ビー』を最後に解散したはずが、急遽活動再開となったデス・グリップスの新作。前作後半部の『ジェニー・デス』は、自殺へと向かわざるをえない衝動をMCライドの雄叫びとこのバンド…
武道館〜国内&アジアツアー〜自身最大規模となる幕張メッセワンマン、という怒濤の1年を経て、LiSAの中でロックを歌うことが「欲求」から「確信」に変わった――ということが、シングルCDとしては約1年ぶりのリリ…
いきものがかりは、かっこいい。「ポップス」という茨の道をひたすら凛々しい笑顔を浮かべながら歩み続けている。ポピュラリティを持った音楽であるためには多くの人に共有されやすい要素を軸に据えるのが基本とな…
ピアノの流麗な響きとともに静寂も激情も呼び起こしては、「愛」という普遍的かつ果てしないテーマに立ち向かう“Swan”。ストリングスとバンドが一体になりながら大きな弧を描き、大合唱必至の荘厳たるクライマッ…
本作は新海誠監督の同名アニメーション映画のサウンドトラックではあるが、RADWIMPSの純然たるニューアルバムとして捉えても、バンドが新たなフェイズに突入したことを鮮明に感じられる。『君の名は。』という映画…
5作目となる最新アルバム。アナログ・サウンドにこだわり、60年代のロックやソウルのムードも漂わせた前作『ラヴ・レターズ』。対して今作は、ジョセフ・マウントが自身のDJ時代を回想するオールドスクールなヒッ…
耳の早いリスナーなら、このバンドの名前を聞いているだろう。すでに本作を2016年上半期ベストに挙げているメディアもあるようだ。そして、実際このアルバムは物凄く良い。1曲目を聴いた時は、キャッチーな曲が書…
セックス・ピストルズ唯一のアルバム『勝手にしやがれ!!』は、もちろん不滅の名盤ではあるが、クリス・トーマスによってウェル・プロデュースされたサウンドは、だからこそ良かったと言える部分も大きいものの、「…
第2期ジェフ・ベック・グループは、ベックのキャリアの中で最もブラックなフィーリングに溢れ、個人的にも大好きなので、本作がクアドラフォニック(4ch)ミックスを収録したSA-CDで先にリリースされた時も迷わず…
ブラッド・オレンジことデヴ・ハインズが自らのアイデンティティを求めて彷徨う、壮大にしてモダンなインディ・オペラと呼ぶべきアルバム。性や人種・民族といった彼の自我を巡るストーリーが渦を巻き、楽曲群がシ…
「RO69JACK 2015 for COUNTDOWN JAPAN」で優勝し、COUNTDOWN JAPAN 15/16のステージにも立ったTakaryuによる初の全国流通盤。現在16歳のトラックメイカーであるというプロフィールにまずは目が行くが、実際に曲を…
20年以上の活動歴を誇りながら、かなりコンスタントにリリースを続けているPlastic Tree。しかも新作を聴くたびに、「まだまだ足りない」とばかりにギュッと言いたいことや表現したいことが詰め込まれているから、…
タイトル中の「LOVELESS」に「マイブラ?」と訊いたら「好きだからそれでもいいです」と爆笑された。まあそんなふたり組だ、ハルカトミユキは。毎月新曲発表、47都道府県ツアーと多忙を極めていたら、フルアルバム…
10月リリース予定の4年ぶり3枚目のアルバム『ゲームショー』からのリード・シングル。前作に続きLAレコーディングで、プロデュースも前作と同じジャックナイフ・リー。アルバムもアートワークや曲目が発表されてお…
6月に突如リリースしたEPが本作。3曲共に新録の新曲で、昨年のセカンド『カラカル』以降の彼らの最新モードが確認できる内容になっている。ジョージ・ベンソンをサンプリングし、90年代UKガレージやハウスへの直球…
ヴァン・モリソンといっても、どこがエラいのかよくわかんないという人も多そうだが、とにかく先入観抜きに、27歳の一人のシンガーとしてこのライヴを聴いてみて欲しい。60年代ブリティッシュ・ビートの時代に北ア…
ザ・ナショナルのデスナー兄弟が7年ぶりに企画・プロデュースでエイズ・チャリティレッド・ホット・オーガニゼーションと組んだコンピは、なんとCD5枚組のグレイトフル・デッド・トリビュート。しかしフォーク、カ…
昨年のアルバム『ハイヴ1』に続く新作。5曲入りのEPという体裁ながら、内容の濃さはアルバムに引けを取らない。打楽器と音色豊かなエレクトロニクス、さらにコラージュも交えて騒然とした音響空間を作り上げる、と…
TVアニメ『エンドライド』のエンディングテーマとして書き下ろした新曲に、5月31日赤坂BLITZの“スカイライン”“大海賊時代”“キャノンボール”のライブテイクを加えてリリースされる配信シングル。みんなで作っ…
9月7日発売のニューアルバム『世界観』、そしてその後に控える全国ツアーと、新章の秒読み体制に突入しているクリープハイプの最新シングル。代ゼミのCM曲として巧みにメッセージが織り込まれた“破花”、TVアニメ…
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