5月に日本デビューとなるヴァクシーンズやデビュー作が夏前と言われているブラザーなど、2011年のUK新人が熱いというのはこれまでもお伝えしてきた通りだが、その2組のデビューを前に、まず大大大プッシュしたいUK…
前作から本作に辿り着くまでのパニック!アット・ザ・ディスコの足取りというのは、控え目に言っても散々なものだったと言っていい。デビュー作『フィーバーは止まらない』でダンス・ビートを取り入れた新世代エモ…
エレクトロニック・ミュージックでは目的と手段が転倒することが多い。新たに登場したテクノロジーや方法論(手段)が、作り手の意図(目的)を超えて、大きなイノベーションを実現することがある。ボーカル・チョ…
「MASTER LOW」や「THE BEAT BREAKER」など、多様なバンド編成で圧倒的なパフォーマンスを見せるLOW IQ 01。今作は約3年ぶりのアルバム。アコギや鍵盤、ビートの転調や疾走感溢れるアレンジなど、今作も独自のセン…
端的に言うならば、「お洒落」ではなく「格好良い」ザ・キルズがカムバックを果たした快作である。アリソンのデッド・ウェザーでの活動が彼らに原点回帰にも似た自浄作用をもたらしたんじゃないかとも想像できるが…
昨年のROCK IN JAPANでのプレイを最後に脱退したイマイアキノブに替わり、新ギタリストとしてフジイケンジ加入。フジイは、マイラバにいたことで知られるが、その前は新宿ロフトが拠点だったTHE BARRETTの一員で、…
圧巻だった。観るたびにスケールアップされるグリーン・デイ・ライブ。もう貫禄すら出てきて不思議じゃない実績を残しまくっているのに、ステージでのパンク小僧のやんちゃっぷりは少しも変わらず、傑作『21世紀の…
くるりと映画の関係で思い出されるのは『ジョゼと虎と魚たち』、或いは岸田が出演した『色即ぜねれいしょん』などだが、今回の三浦しをん原作・大森立嗣監督による『まほろ駅前多田便利軒』のサウンドトラックは、…
カニエ・ウェストやジェイ・Zらに見出されたルーペ・フィアスコ待望のサード・アルバムが本作。09年には自身にとっての最終作品となる『LupE.N.D.』をリリースすると表明したりしてしばらくゴタゴタして4年ものブ…
一昨年のフジで観て、そのライブの熱さにヤラれてしまった。まず巧いし、その上、めちゃくちゃエモーショナルなショウをやるのだこのバンド(なので今年のフジは必見!)。それから1年あまり。アルバムが届くのを…
昨年行われた、Coccoの4都市5公演のライブハウス・ツアーの中から、11月11日の東京・Zepp Tokyo公演を収めたライブDVD。彼女にとっては3年ぶりのツアーだった。まだそれほど昔のことではないが一応説明しておく…
今ではかなり状況は変わっているが、デビューして間もない頃のライブに行ったとき、客の「男率」が予想以上に低かったことを覚えている。NICOのロマンチシズムやセンチメンタリズムは、男性ロックファンの琴線を絶…
むせ返るほどに熱く、前へ先へとほとばしる衝動と闘争心! 反骨と抵抗のパンク・バンドとしてのアイデンティティを図太いソングライティングに結晶させた前作『アンダークラス・ヒーロー』とは明らかに音の手触り…
昨年は3年半振りのアルバム、5年振りの夏フェス、2年半振りの全国ツアーと、精力的な活動を見せたYUKI。彼女から早速、2011年第一弾となるシングル『ひみつ』がリリースされる。ストリングス&ブラスのどっしりと…
前作の成功は、その前にリリースされたエルトン・ジョンの名曲“ユア・ソング”のカバーで約束されたようなものだった。息も絶え絶えに歌われるザ・ストリーツ・バージョンは、「僕にはお金も才能もないし大したこ…
昔、「ロックじゃなければなんでもいい」と言ったパンク・バンドがいたけれど、「ストロークスじゃなければなんでもいい」とでもいうようなストロークスのアルバムである。おそらく長年のファンは、アルバム冒頭“…
今年1月に解散した椿屋四重奏のベストアルバム。全キャリアから選ばれた16曲に加え、初回限定盤にはデビュー前の自主制作音源を10曲収録している。 椿屋四重奏は一貫して「フィクションとしての音楽」を追求した…
それこそ21世紀の日本を丸ごとアクセル全開にさせる勢いでSuperfly=越智志帆が《Oh, Drive to the valley!!》とぶち上げる“Beep!!”のサビの原動力は、音楽の神様という神様から選ばれまくった類稀なるボーカリ…
ロックの道を志す若者に対し身近な大人たちが手放しで賛同することがないのは、世の中の厳しさを肌で知っているという実感があるからで、そういった当然の摩擦を乗り越えてゆく力となるのはやはり「自分は間違って…
3人編成になってから初のフルアルバム。良い! この編成では昨年の12月にミニアルバムを既にリリースしていて、あれも最高にカッコいい作品だったが、今回も堪らん。聴いていると心も身体もどうにも止まらずワン…
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