米津玄師、岡村靖幸、ベック。多彩なプロデューサーとの作品が続くDAOKOから新作が届いた。これだけバラエティ豊かなアーティスト陣からプロデュースを受けている女性アーティストは他にいないのではないだろうか…
10周年を記念した「メンバーより10くらいの恩返し」企画9個目にあたる今作『!!!!YEAH!!!!』。テンションの高いタイトルどおりアッパーな“YEAH!!!”で始まるのに、アルバムの前半は《未だ憧れ抱いて/こんな年齢/…
ドラマ『獣になれない私たち』の主題歌として書き下ろされた今作だが、前作『マリーゴールド』に引き続き、あいみょんのソングライティングのセンスと女心の描写力の高さには毎度驚かされる。今回のドラマの中で主…
ヒップホップの世界には、大ヒットしたアルバムは「シリーズ化」が許されるという、愛すべき慣習がある。映画で言うところの『ロッキー3』みたいなノリだ。そんな中でも「ウィージー」の愛称でおなじみ、リル・ウ…
今年で『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』が50 周年を迎えるということなら、ザ・キンクスの本作も当然同じ話になる。実はリリース日までもが同じなのだから。そして、キンクスにとって本作は記念碑的な作…
イーグルスは、ロックの歴史とアメリカの現代史を象徴するバンドである。このボックス・セットと向きあうと、あらためてそう思う。『レガシー』にはスタジオ・アルバム7枚、ライブ3枚、シングル&Bサイド集、『ヘ…
本文の拙稿にも書いたが、ほんとにこれは圧巻。『ラディカル・アクション〜』や『ライヴ・イン・シカゴ』も思考停止状態の言葉を書き連ねたが、これはそれさえも吹き飛ばす。ロバート・フリップの〈全てが一新〉…
トータル650万枚セールス&グラミー「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」受賞も実現した前作『ブラーリーフェイス』から約3年半。その「ストリートとポップ・シーンの真ん中ややポップ寄り」だ…
本号が発売されて間もなく公開されるクイーンの伝記映画のサントラ盤である。この原稿を書いている時点では、筆者も映画そのものについては観ておらず、断片的に公開されている予告編でしか知らない。なのでここ…
2年前に発表された“C-h-e-m-i-c-a-l”と比べても遥かにダイナミックかつアンセミックに仕上げられたケミカル・ブラザーズの新曲が届いた。天井無しのアッパーさとサイケデリアとが同居する、元来のケムズの強み…
まだメンバーが学生だった頃、目の前の野菜ジュースを見て、「緑黄色社会」というバンド名を決めた。完全にノリ。そのエピソードを訊いた時、「このバンドのセンス大丈夫?」と思ったが(ごめんなさい)、当時、初…
ボブ・ディランの最高傑作ともいわれる『血の轍』。その制作時のセッション音源を掘り返すというコンピレーションが本作だ。オリジナル・アルバム収録曲に対応する、際立った音源を1トラックずつ選んだ内容の「通…
ナイル・ロジャース(ギター)とバーナード・エドワーズ(ベース)を中心に結成され、70年代の後半、“おしゃれフリーク”や“グッド・タイムス”や“愛してほしい”などなど、数々のダンス・クラシックを世に送…
レディー・ガガの初主演作として大注目を浴びた『アリー/スター誕生』。公開済みのアメリカでは批評家も絶賛し、大ヒットを記録。サントラも1位を獲得と大成功となった。その鍵のひとつは、恐らく初監督/主演の…
00年代以降、一種吹っ切れたかのごとく多様な活動(ダイナソー再結成も含む)を繰り広げているジェイの4年ぶりの新作。実質的なソロ第1弾『セヴェラル〜』(11年)以来、アコギを中心とした繊細な響き、Keys/ス…
ソロアーティスト江沼郁弥としての初のライブであること以外は、何も発表されない状態で行われた9月8日のリキッドルームは、ボーカル&ギターの江沼とサポートのドラム、キーボードの3人編成によるものだった。バ…
ぶっちぎりに絶好調のCHAIである。2月のアメリカデビューのあと、8月にはイギリスの名門インディーズレーベルであるHeavenly Recordingsからデビュー。夏は、ほとんどと言っても過言でないほど、さまざまなフェス…
昨年7月の“RAIN”、今年2月の“サザンカ”と、「音楽の豊かさとそこに宿る神秘性」を体現するような楽曲をシングルの表題曲として打ち出してきたSEKAI NO OWARIの、作詞:Saori・Fukase/作曲:Saori・Nakajinに…
世界が終わり、廃墟の遊園地にひとり生き残った少女。突然、目の前にSAY YESマン(ポルカドットスティングレイのライブ内お客様案内役)が現れ、パラレルワールドから男性を連れて来て世界を再生しないと、彼女は…
3月に日本武道館2デイズのワンマンライブを文字通り大成功させたMy Hair is Bad、次の一手となる新作EP『hadaka e.p.』。ジャケット写真は、暗闇を素っ裸の人間が走る後ろ姿だ。5曲目に収録された“裸”が、そのア…
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