【JAPAN最新号】flumpool、新作『A Spring Breath』に芽吹く新たな季節への予感――。flumpool史上、最も軽やかで自由なアルバム。そのすべてを語る

【JAPAN最新号】flumpool、新作『A Spring Breath』に芽吹く新たな季節への予感――。flumpool史上、最も軽やかで自由なアルバム。そのすべてを語る

いろんな挫折を経験して、でも今、自分たちのスタジオで手作りしたものがこうして世の中に発信できる。
それは自分たちが変化して得た自信でもある(山村)

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』5月号にflumpoolが登場!

新作『A Spring Breath』に芽吹く新たな季節への予感――。
flumpool史上、最も軽やかで自由なアルバム。そのすべてを語る

インタビュー=杉浦美恵 撮影=澤田健太


flumpoolの新作がとにかく素晴らしい。昨年末、大阪、横浜、東京の3会場で行われたビルボードライブ公演でのアコースティックライブにあたり、既存曲の大胆なリアレンジに取り組んできた彼らは、そのモードと同時に新曲の制作も進めていた。その既発曲のリアレンジ6曲と新曲5曲とで構成されたのが今回のコンセプトアルバム『A Spring Breath』だ。「春の息吹」をテーマに、flumpool史上最高にフレッシュで有機的なポップを響かせる作品となった。これはflumpoolに新たな春が訪れたことを感じさせる、あたたかい光のようなアルバムだ。flumpoolはこれまで様々な葛藤や迷いを抱えながら、幾度も挫折を経験してきた。そのバンドが今、本当の意味での「等身大」を表現し、気負いなく新たな境地に立ち、ここから始まる未来を見晴るかす。既発曲は、原曲のイメージを大きく覆す驚きのアレンジもありながら、どこか穏やかな空気を纏う。「求められる音楽を」という切迫感はそこにはなく、今彼らがとても自由に音楽に向き合っていることが窺い知れる。バンドが迎える新しい季節に、flumpoolが表現したかったこととは? 今回は山村隆太(Vo)と阪井一生(G)に、じっくり語ってもらった。(杉浦美恵)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年5月号より抜粋)


【JAPAN最新号】flumpool、新作『A Spring Breath』に芽吹く新たな季節への予感――。flumpool史上、最も軽やかで自由なアルバム。そのすべてを語る - 『ROCKIN'ON JAPAN』2022年5月号『ROCKIN'ON JAPAN』2022年5月号
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