今年を含めて、何気にサマーソニックに2回も出演していて、それなりにそのプレゼンスを高めていたアジーリア・バンクス。2年前のデビュー・シングル“212”でミッシー・エリオットを彷彿とさせるフリーキーさと確…
ceroの3人は、年代も国境もジャンルも軽々と飛び越えて、あらゆる音楽をそのまま丸ごと飲み込んでしまうまっさらな感性とピュアな探究心で音楽を鳴らしている。約1年ぶりの新譜となる今作では、ホーンセクションの…
生活の中に自然に流れ過ぎていて強くは意識してなかったが、2007年から7年間続いたチオビタ・ドリンクとの歴史の中で、くるりのCMソングは10曲に及んだ。岸田繁は大貫妙子に、「チオビタのCMの曲が良い。歌って」…
WHITE ASHの初映像集となる本作はこれまでの全ミュージック・ビデオをコンパイルした映像版ベスト・アルバムと呼ぶべき作品で、そこに加えて新曲“Xmas Party Rock Anthem”のMV&CD音源、今年3月の渋谷AX公演で収…
難波章浩の新バンド3人組。13年3月の結成だが、各地のフェスなどでたっぷりライヴ経験値を積んでの、満を持してのファースト・アルバムである。プロデュースにハイスタやNOFXなどで知られるライアン・グリーンを起…
ヴォーカルの千野隆尋が歌う姿を初めて見たとき、生き物としての強い生命感を感じゾクゾクした。昂る感情を真正面から突き付けて圧倒するのではなく、生きることへのひたむきな「叫び」に聞こえた。さらにその叫び…
四つ打ちダンスロックの元祖とも言うべきTRICERATOPSによる約4年ぶりのアルバム。彼らはデビューから17年、オリジナルメンバーのまま活動を続けているスリーピース・バンドだが、そのキャリアや抜群のグルーヴに甘…
感情に「色」があるとすれば、暮らしのほとんどは「中間色」に包まれている。「楽しい/悲しい」のように、はっきりと言葉にできる「原色」の気持ちが産まれるのは稀だ。「なんとなく気持ちいい/不安だ」と言った…
1st EP『Hippies E.P.』を以て、志磨遼平のソロプロジェクトになるという衝撃の発表から、間もないタイミングでリリースされる、現体制で初となるニューアルバム。バンドを愛し、泥臭さや汗臭さを剥き出しにしてき…
エミネムが創設したレーベル、シェイディ・レコードの15周年を記念したコンピ盤。1枚目は現在在籍しているメンツによる新曲13曲が並び、2枚目はその歴史を振り返ったベスト集。50セントやD12、オービー・トライス…
実に3年4ヶ月ぶり、9枚目となるアルバム。彼らは年月を重ねるごとに、辛いのか?苦いのか?甘いのか?一言では表せないほどに様々な味を重なり合わせて、食べたことがない、だけど病みつきになるような楽曲を生み…
2013年は、長い活動のなかで初めてミニアルバムという形態で2作品を発表した藍坊主。ソングライターのhozzy(Vo)と藤森真一(B)の頭のなかで鳴る音、思考する世界をトレースして、バンドで実験とアレンジを繰り…
前身バンドを経て2008年から現メンバーで活動する福岡発の4人組エモーショナル・ロックバンドSilhouette from the Skylit。これまでヘヴィメタルのリフをベースに、オートチューン・ヴォーカルあり、スクリームあ…
昨年末に急逝した大滝詠一氏の、はっぴいえんど時代の曲からソロとして発表したもの、提供曲などシングルを中心に35曲をコンパイルした2枚組。いまやスタンダードと言ってもいい曲も多いが、70年代作を主に収録し…
クラムボン結成20周年を記念してのトリビュート・アルバム。彼らの尊敬する大先輩から、彼らを尊敬する後輩、昔からの仲間、同世代のライバル、まったくの異ジャンルの人までさまざまだが、若手というより自分の世…
もも(Vo)と小春(Accordion)による姉妹ユニット、チャラン・ポ・ランタン。ZAZEN BOYS、group_inouらとのカナダツアーや国内外のフェスへの出演。はたまたEテレに出演したり、手作りの衣装とヘッドドレスでファ…
2008年に閃光ライオットで準グランプリを獲得し、その後は大阪を中心に精力的な活動を行ってきたブライアン。昨年6月の1stアルバムからミニアルバムのリリースをはさみ完成させた今作は、初のセルフタイトルを冠し…
多方面からの楽曲提供/プロデュースでその都度話題を振り撒くことが多かったが、2014年春の“Departure”はシングル曲としては初めて作詞・作曲をメンバー(MAMI)が手掛け、最新シングル“Image”、“夜明けの流…
クリープハイプの歌にはいつも、尾崎世界観の斜に構えた態度とひねくれた視線が深く染み付いていた。だから、尾崎の自分も相手も傷つけてしまいそうな尖った声も性急なビートも前のめりなグルーヴも、やけっぱちで…
前作『絶対少女』にも、キラキラしたテクノやバンド編成の曲はあった。だが、弾き語りが核になっていたし、アコギで歌う大森靖子の周囲に他の演奏も加えたという作りが多かった。ライヴで弾き語りしやすい曲である…
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